101.無料プラグイン audiomodern社のgatelabを使ってみよう♪ ~クリエイティブゲートシーケンサー~

これが無料!
なぜ?

と、以前と同じ書き出しで始めて見る。
以前というのは、これ。

これと同じとこのプラグインなんですね。
flterstepも無料のくせに高性能だったのだが、このgatelabも無料のくせに高性能。

まぁ、高性能ぶりをみていきましょう。

基本情報

ダウンロードはこちら。

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

プリセットの確認

とりあえず、どんな感じかをプリセットで確認。
プリセットの場所がわかりづらいですが、ここです。

では、聴いてみましょう。

基本的な設定

プリセットで確認するとわかったかと思いますが、このプラグインは大きく分けて2種類の機能があります。
1つは音量のコントロール。
もう一つは、名前の通り、ゲート。
ゲートは、音量ではなく、ONとOFFですね。

また、モノラルとステレオがあります。
ステレオの場合は、左と右で上下2段になります。

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ここで調整。
上側が音量とゲートの切り替え。
下側がモノラルとステレオ。

さらに、この下の部分。

見えづらいですが、グレーの点がある部分をクリックすると、H、2、3に変わります。
見たらわかると思いますが、Hは半分、2は2分割、3は3分割されます。

次は、このあたり。

上の左側。
矢印のとおりで、右に進む、左に進む、往復するボタン。

右側のは設定のリセット。

1/4と書いているのは、1/4のスピードで進む。
16は、下の枠の数。

横に長いやつは、今、16の枠があるんだけど、そのうちの最初の8までしか使わない、などの設定ができるやつです。

ということで、まとめて動画で確認。

あとは、調整的なところ。

右上。
単に紹介するのを忘れていたBYPASS。
左側がオンとオフで、その右側にうっすらとあるのは、手動のオン、オフ。
手動は、リアルタイムで操作する場合でしょうね。
手動の場合、元がオンになってるときは押しているときだけオフ、元がオフのときは押しているときだけオン。

下の左から、滑らかさ、シャッフル、ミックス(Wet/Dry)。
一番右のものは、前の動画でつかったのですが、ゲートとして使った場合に、あまりにON、OFFがくっきりわかれるのもどうかなぁ、というときは、若干下げた方がよいかもしれませんね。

ランダム

で、基本的な説明が終わったところで、あとはランダムボタンに関わるところを説明。

一番上の大きな丸を押すと、勝手にシーケンスをつくってくれます。

で左側の、よくわからない記号のようなもの。
左から、簡素、普通、複雑。
ランダムのボタンを押したときに、どれぐらい複雑にするか、ですね。

右側、∞のようなもの。
このスイッチを押すと、周期的にランダム化が実施されるわけです。
数字は1~64まで選べます。
1にすると、右端まで1回行ってランダム化。
2にすると、右端まで2回行ってランダム化。

下の段の鍵マークは、ロックですね。
鍵マークをおしてから、変えたくない部分をクリックすると、下の方が黄色く変わり、ランダム化されても、そこだけは変わらない。
鍵マークが緑になっている間は、もう一度クリックすると、黄色が消えます。
鍵マークがグレーになっているときは、黄色くすることも、消すこともできません。

その隣の、これまたよくわからないマークのやつは、上で書いたH、2、3をいくつ入れるか。
3にしてランダム化すると、3か所にH、2、3が入る。
H、2、3のどれが出現するかもランダムですので、Hが3か所の場合もあれば、3が3か所の場合もあります。

一番右の丸がだんだん薄くなっていくマークと、だんだん濃くなっていくマーク。
シーケンスの数が段々減っていく、だんだん増えていく、というもの。
のですが、これは、右上の∞と連動している。
これがセットになっている場合は、上の場合と意味合いが変わって、∞が5になっていると、5回に分けて減っていく(増えていく)となります。
別のボタンにすればよかったのにね。

ということで、これもまとめて動画で見てみましょう。

プリセットの保存

そうそう、プリセットの保存の仕方。

気に入ったシーケンスの状態で下の+を押すと、そのシーケンスが保存される。
最大16個まで保存可能。
保存すると、このボタンを選ぶだけで、それが呼び出せる。

で、そうやって選んだプリセットそのものをほぞんするときは、右上の鉛筆マーク。

あとは、MIDI制御的なやつがあるんだけど、このあたりは、ボクはさっぱり使わないし、説明が面倒なので省略・・・
シンセサイザーのつまみを、gatelabのシーケンスで制御できたりします。
知りたい場合は、公式の動画で説明してくれています。
・・・と書いてしまうと、それなら最初から公式でいいじゃないか、という話になってしまうのだが。

ということで、無料のわりには、かなり高性能なgatelabでした。

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