iZotope社のOzone10のエフェクターを使ってみよう♪

Ozone10について

Ozone9が10になりましたね。

Ozone10と言えば、AI!
全自動!

ということで、そのことだけ書いたのですが、Ozone10はエフェクターの集合体でもあります。
エフェクターの種類や設定を自動で行ってくれるのですが、どうも、全てのエフェクターを使っているわけでもない。

そして、使われていないエフェクターの中では、単体でも結構、性能がよいものもたくさんあったりするので、一つずつ見ていこうと思います。

ozone10にはStandard、Advancedの2つがあり、入っているエフェクターの種類や機能にも違いがあります。

また、Advancedだけはエフェクターを単体で使えます。
StandardはOzone10の内部で挿す形になります。
そのあたりは注意が必要ですね。

Ozone10の内部で挿せるのであれば、別に構わないじゃないか、と思うかもしれませんが、違いは挿せる数です。
Ozone10の内部では、使用できるエフェクターは1つにつき1回となります。
例えばコンプを2回かけるとか、マキシマイザーを2回かけるとか、そういうことができないということです。
逆に言えば、単体で使用できるAdvancedではできる(Ozone10の内部で使用する場合は、Advancedも1つにつき1回)ということです。

なお、EQだけはポストEQとして、2回使用はできるのですが、これはStandard以上のようです。

ちなみに、このページでは、Standard、Advancedを、S、Aで表記しておきました。

公式に比較が載っているので、確認しましょう。

ここの「機能を比較する」というところに載っています。

ということで、このページは目次です。

ただ、Ozone9からOzone10になっても、何も変わっていないものがたくさんあるので、すみませんが、それらはOzone9のやつにリンクしています。

Ozone10のプラグイン

Ozone9・Ozone10 Match EQ(S,A)
Ozone9・Ozone10 Master Rebalance(A)
Ozone9・Ozone10 Low End Focus(A)
Ozone10 Maximizer(S,A)
Ozone10 Imager(S,A)
Ozone9・Ozone10 Equalizer(S,A)
Ozone9・Ozone10 Vintage Compressor(S,A)
Ozone9・Ozone10 Vintage EQ(S,A)
Ozone9・Ozone10 Vintage Limiter(S,A)
Ozone9・Ozone10 Vintage Tape(S,A)
Ozone9・Ozone10 Spectral shaper(A)
Ozone9・Ozone10 Dynamic EQ(S,A)
Ozone9・Ozone10 Exciter(S,A)
Ozone9・Ozone10 Dynamics(S,A)
Ozone10 Impact(A)
Ozone10 Stabilizer(A)
Tonal Balance Control plug-in(A)

iZotope社の他のプラグインはこちら

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