104.有料プラグイン iZotope社のOzone9・Ozone10 Low End Focusを使ってみよう♪ ~低音処理~

残念ながら、Ozone10になっても、変化はなかったようです。
ということで、Ozone9の方で確認ください。
ロゴだけが変わっています。

Ozone9に付属しているLow End Focus。
Advancedのみに入っているようです。

そして、これは9になってから新しく入ったエフェクターのようです。

基本情報

Ozone9のダウンロードはこちら。

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

基本的な設定

上にバンドが表示されていて、バーが2つありますね。
低音処理なので、右側は300までしか行きません。
つまり、このエフェクターは20~300Hzの範囲のみにしか適用できないわけです。
逆に左側のバーも動かせます。
ただし、ある程度の幅より狭くはならないんですけどね。

基本的には、ContrastとGainを調整するぐらい。
コントラストとゲインですね。

モードがPunchyとSmoothの2種類。
これも字の通り、パンチのきいたものとスムーズなやつなのでしょう。

また、動画で見たように、Sをクリックすると、低音部のみを確認できます。

さて、これだけでも、低音が随分と変わるのがわかります。
が、さらにもう一つ。


そうMS処理ができるんです。

見たままですね。MidとSideで別の設定ができるわけです。
よく、「低音は中心に」みたいなことを聞きますが、Stereoでまとめて調整するのではなく、このようにMidとSideで調整する方が、より良い音創りができるかもしれませんね。

今は極端に調整してみましたが、すっごい影響が大きいですね。

これ、なかなかの一品かもしれませんね。

Ozone9付属の他のプラグインはこちら

コメント