758.有料プラグイン ARTURIA社のComp DIODE-609を使ってみよう♪ ~コンプ~

Neve 33609という実機をプラグイン化したもののようですね。

実機のモデリングということで、つまみ類は概ね、一般的と言ってもよいでしょう。
プラグインの便利なところが、一つあって、gain reductionのVUメーターのところをクリックすると、メーターの表示が変わります。
VUメーターで良いという方もおられれば、もう一つの方が見やすいという方もおられるでしょう。

実機をモデルにしているからでしょうが、ややモニターが小さいのが難点ですが・・・

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

Arturia Software Centerというソフトからインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

COMPRESS in・param・threshold・ratio・makeup gain

コンプのオン、オフはinのところでできます。
paramをunlinkにすると、LとRで別の設定ができます。

あとはスレッショルドとレシオとメイクアップゲインですね。
ratioの位置が一番右というのが、ちょっと慣れない感じですけど。

attack・recovery

アタックとリリースですね。
attackのfixedがマニュアルにはちゃんと書かれていないのですが、たぶん、実機が3msの固定らしいので、その設定なのではないでしょうか。

recoveryの方にもa1、a2というのがあり、これはオートリリースのようです。
a1が100ms~2秒、a2が50ms~5秒のようです。

LIMIT In・threshold・recovery・attack

リミッターの方もオン、オフをinのつまみで行います。
リミッターを使わない場合でも、オンの場合は、ほんの少しですが倍音が付加されるようです。
ただ、コンプの方が倍音の方の付加の量は多そうなので、こっちはオフにしてもいいかもしれませんけど。

スレッショルドとリリースがあって、アタックについてはfastとslowの切り替えのみですね。
リリースのa1、a2はコンプと同じ設定のようです。

リミッターの方はメイクアップゲインはないので、音量が下がらない程度の設定をするためのものなのでしょう。

dual mono/stereo・LR/MS・mix

左右別にしたり、LRやMSを切り替えたりできます。
mixはミックスですね。

side chain

サイドチェーンですね。
internalにすると、内部サイドチェーンになり、低音をコンプから外すみたいなやつですね。
右側でEQ設定をして、side chain listenで確認するみたいな感じですね。

externalにすると、外部サイドチェーンにもできます。

look ahead・input drive

look aheadは未だに謎な先読み機能です。
先に読むって、どういうことですか?

レイテンシーが増加するので、使わなかったらオフにした方がよいでしょう。

input driveは、サチュレーションですね。
デフォルトでは0で、その状態がオリジナルハードウェアと同じようです。

だから、あえて加えたい場合に使うやつですね。

まとめ

めっちゃ効きがいいコンプ。
なんか、コンプかけてる感じがいい。

使っていて、使っている感が強い。
もしかしたら、それは悪いことなのかもしれないけど、初心者的には、これぐらい効いてくれると、ありがたい。

これは、好きかもしれない。

価格

【定価】
99ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・

ARTURIA社の他のプラグインはこちら

コメント

  1. ひろゆき より:

    毎日更新してるの関心します。よいお年を。

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