Neve 33609という実機をプラグイン化したもののようですね。
実機のモデリングということで、つまみ類は概ね、一般的と言ってもよいでしょう。
プラグインの便利なところが、一つあって、gain reductionのVUメーターのところをクリックすると、メーターの表示が変わります。
VUメーターで良いという方もおられれば、もう一つの方が見やすいという方もおられるでしょう。
実機をモデルにしているからでしょうが、ややモニターが小さいのが難点ですが・・・
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
Arturia Software Centerというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
COMPRESS in・param・threshold・ratio・makeup gain
コンプのオン、オフはinのところでできます。
paramをunlinkにすると、LとRで別の設定ができます。
あとはスレッショルドとレシオとメイクアップゲインですね。
ratioの位置が一番右というのが、ちょっと慣れない感じですけど。
attack・recovery
アタックとリリースですね。
attackのfixedがマニュアルにはちゃんと書かれていないのですが、たぶん、実機が3msの固定らしいので、その設定なのではないでしょうか。
recoveryの方にもa1、a2というのがあり、これはオートリリースのようです。
a1が100ms~2秒、a2が50ms~5秒のようです。
LIMIT In・threshold・recovery・attack
リミッターの方もオン、オフをinのつまみで行います。
リミッターを使わない場合でも、オンの場合は、ほんの少しですが倍音が付加されるようです。
ただ、コンプの方が倍音の方の付加の量は多そうなので、こっちはオフにしてもいいかもしれませんけど。
スレッショルドとリリースがあって、アタックについてはfastとslowの切り替えのみですね。
リリースのa1、a2はコンプと同じ設定のようです。
リミッターの方はメイクアップゲインはないので、音量が下がらない程度の設定をするためのものなのでしょう。
dual mono/stereo・LR/MS・mix
左右別にしたり、LRやMSを切り替えたりできます。
mixはミックスですね。
side chain
サイドチェーンですね。
internalにすると、内部サイドチェーンになり、低音をコンプから外すみたいなやつですね。
右側でEQ設定をして、side chain listenで確認するみたいな感じですね。
externalにすると、外部サイドチェーンにもできます。
look ahead・input drive
look aheadは未だに謎な先読み機能です。
先に読むって、どういうことですか?
レイテンシーが増加するので、使わなかったらオフにした方がよいでしょう。
input driveは、サチュレーションですね。
デフォルトでは0で、その状態がオリジナルハードウェアと同じようです。
だから、あえて加えたい場合に使うやつですね。
まとめ
めっちゃ効きがいいコンプ。
なんか、コンプかけてる感じがいい。
使っていて、使っている感が強い。
もしかしたら、それは悪いことなのかもしれないけど、初心者的には、これぐらい効いてくれると、ありがたい。
これは、好きかもしれない。
価格
【定価】
99ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
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コメント
毎日更新してるの関心します。よいお年を。