252.有料プラグイン Eventide社のSplitEQを使ってみよう♪ ~EQ~

話題になっている、画期的なEQ。
何が画期的かというと、トーンとトランジェントを別で調整できるEQです。

トランジェントってのは、音の輪郭らしく、スネアのスティックが当たった時のバチッという音や、エレキギターのピックのあたったカツッという音のことのようです。
アタック音みたいな感じでしょうか。

アタックというと、ADSRのアタックを思い浮かべる方もおられるかと思いますが、あれは音量の問題なので、別物です。
ちなみに、このプラグインでは、トランジェント以外の音をトーンとしているみたいです。

まぁ、さっさと進みましょう。

基本情報

ダウンロードはこちら。

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

基本的な設定

EQの基本的なところを先に書いておきます。

6バンドでLow Shelf、Peak、Notch、High Shelf、Tilt Shelf、Bandpassから選べます。
あとは、ローカットとハイカット。

FREQが周波数、Gainがブースト、カットの量、Qがカーブの広がりですね。

まぁ、ここまではEQの基本と同じです。

トランジェント

ということで、トランジェント。
まずは、トランジェントって何かを、耳で確認しましょう。


右上にヘッドフォンのマークがあります。
ここで、TRANSIENTだけ、TONALだけの音を確認できます。

ついでに、このプラグインがどうやって、トランジェントとトーンを区別しているのかわかりませんが、下のSourceのところで、音の種類を選んだ方が、より正確に区別できるとのことです。

これが、トランジェントらしいですね。

普通のEQで、ブーストすると、当然、このトランジェントもトーンも同時にブーストされます。
ただ、今の音を聴いたらわかるように、トランジェント部分をブーストすると、音がきつくなるわけです。

で、使い方。

一般的なEQと同じで、この丸でブーストやカットの周波数、量を決められるのですが、上下に丸が表示されていますね。
真ん中の数字の書いている丸を動かせば通常のEQと同じように操作できます。
上の青丸をつかめばTONALだけ、下の緑をつかめば、TRANSIENTだけの操作ができます。

下の数字の部分も、カーソルを持っていけば、TRANSIENT用とTONAL用の数字が表示されるので、そちらでも操作できます。
GAIN、Qはトランジェントとトーンで別の調整ができますが、周波数だけは別の調整ができません。

こんな感じですね。

たしかに、一般的なEQのようにブーストする場合と、別々でブーストする場合では、随分異なりますね。
そして、Qも別で調整できるのは、ちょっと驚きですね。

ローカット、ハイカットについても、トランジェントとトーンを別で調整できますが、こちらについては、周波数を別で調整できます。

カーブは6dB/oct~96dB/octから選択できます。

各周波数の調整だけでなく、全体の調整もできます。

OUTPUTが全体の音量。
PANがパン。
EQ SCALEは各周波数でブースト、カットした量を倍にしたり、反転したりできる。
それも、これらがトランジェント、トーン、別に調整できる。

BYPASSはバイパスですが、Globalがいわゆるバイパスです。

EQと書いている方は、各周波数ごとの設定だけのバイパスです。
全体の音量などの設定はそのまま、ということですね。

ANALYZERは画面の表示の調整です。

 

PAN・MidSide

さて、このプラグインのすごいところがもう一つ。

左下のPANをクリックすると、こんな画面に変わります。
マークが2種類ありますが、PAN(左右)とMidSide(広がり)も周波数ごとに、しかもトランジェントとトーンを別々に調整できます。

微調整

あとは、細かな調整ですね。

トランジェントとトーンの分かれ方が気に入らないとか、ですね。

というように、通常のEQではできない音づくりが可能なわけです。
難点は、案の定、CPUの負荷が高めというところですかね。

今回、EZ DRUMMER2で、確認していたのですが、EZ DRUMMER2が2に対して、Split EQが10ですから、音源の5倍ですよ。
使う時は、保存をしてからの方がいいかも。

価格

【定価】
179ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2021年11月 99ドル
2022年3月 141.9ドル
2022年3月 129ドル

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