691.有料プラグイン UNIVERSAL AUDIO社のAPI 2500 Bus Compressorを使ってみよう♪ ~バスコンプ~

APIのバスコンプです。
見た目がAPIって感じですね。

なんというか、つまみやボタンが多いなぁって感じがしますが、一つ一つを見ていくと、結構普通の設定なんですよね。
特殊なものがいっぱいってわけでもないみたいですね。

・・・と思って見ていたら、おや?ってのが結構あるから、やっぱり特殊だった(笑)

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

UA Connectというソフトからインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

POWER・COMPRESSOR

POWERは電源、COMPRESSORがコンプの設定ですね。
THRESHがスレッショルド、ATTACKがアタック、RATIOがレシオ、RELEASEがリリースで2つ。
・・・リリースが2つ???
面白いですね。

左のRELEASEは数値が固定のようです。
0.05sec、0.1sec・・・から選択する形で、このつまみを一番右(青い線で右のRELEASEにつながっています)にした場合だけ、右のRELEASEを使用できます。
右のRELEASEは固定ではなく可変です。
数値を選択ではなく、シームレスに変更できるやつです。

切り替えのボタンがあるプラグインもありますが、わざわざ別につまみを作っているのは珍しいですね。

TONE

KNEEはニーですね。

THRUSTは、ハイパスフィルターのサイドチェーンのことみたいです。
APIが特許を持ってるらしい。
NORMはNORMALで、フィルターなし。
LOUDは、低域の圧縮を減らし、高域の圧縮を増やす感じです。
MEDはMEDIUMで、LOUDと同じような感じで、ただ中音域にはフィルターがかかっていないようです。

TYPEはNEWとOLDがあり、NEWはフィードフォワードサイドチェーンルーティング、OLDはフィードバックサイドチェーンルーティングです。
はい、よくわからん(笑)
まぁ、最近のVCAバースのコンプレッサーはフィードフォワードサイドチェーンルーティングが多いんだって。

サイドチェーンフィルターへ送る信号を、コンプにかかる前の音にするか、コンプのかかかった後の音にするか、みたいなことのようです。
よくわからん。

ということで、音を聴いて決めたらいいんじゃないかな?(笑)

LINK

L/R LINKは左右を独立かリンクかってことなんですが、珍しいことに%で選択できる仕様のようです。
ちなみに、100の方が完全にリンクされている状態です。

SHAPEはリンクにかけるフィルターという、これまた珍しいやつですね。
設定した周波数はリンクしないようにする、みたいなことっぽい。

このあたり、バスコンプなので、左右の音のバランスが違うだろうから、細かく設定したいでしょ、ってことなんでしょうね。

OUTPUT・MIX

INはオンになっていると圧縮される、オフになると圧縮されない、ということです。
ただし、回路は通るので、音は変わるようです。

BYPはバイパスで、こちらは、入力をそのまま出力に出します(回路は通らない)。

GAINはオートゲインのオン、オフのようです。
上の赤いランプが「ついていないとき」がオートゲインです。
確かに、上にmanって書いているので、たぶんmanual(手動)なんでしょうね。

イメージ的には、オートゲインのときに、ランプがついてほしいんですが。

MIXはミックスでDRYとWETの割合ですね。

HR・VU

HRはHEADROOMで、まぁ、インプットゲインと考えればいいんじゃないでしょうか。

VUは、VUメーターに何を表示するかの切り替えですね。
圧縮量か、アウトプット音量か、インプット音量か。

まとめ

コンプって難しいですよね。
いまいち、何が変わったか、わかりづらかったり・・・

と思っていたんですけど、これはまた、しっかり変わりますね。
ものすごく圧縮されている気がするんだけど。

LINK関係は、ここまで必要なのか?と思わなくもないが、レベルが高くなると、これが必要になってくるんでしょうね。

価格

【定価】
299ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2024年10月 49ドル

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