こ、これは、British Channelと同じだ。
こっちの方がLowとHiの周波数の範囲が広いのと、Gate/Expの方にHoldがあることでしょうか。
ちなみに、SSL XL9000Kのモデリングらしいです。
IKは、基本的に何のモデリングか書いてくれないから、保証はないんですけど。
SSL4000Eではないか?とも思ったりする。
基本情報
ダウンロードはこちら。
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
EQ
ここがEQセクションですね。
LowとHiにPeakというボタンがありますが、これはシェルフとピークの切り替えです。
Low MidとHi Midは、周波数とQとブースト、カットですね。
青色のInボタンは、EQセクションのオン、オフです。
で、緑色のBボタン。
これがまた、よくわからんのだ。
そもそも、いつものPlugin Doctorで確認してみると、Bをがオフの状態が、British ChannelのBがオフの状態と、ほぼほぼ同じなんですよ。
British ChannelのBがオフの状態は、4000Eのはず・・・まぁ、これも、推測なんですけど。
しかも、British ChannelはLowが茶色なのが、White ChannelはLowが黒色。
Bをオンにしたときは、逆にBritishが黒、Whiteが茶色に変わる。
Lowが黒に変わるからBritishの方はLowが黒になるから、4000Gじゃないのかと考えていたんですけど、WhiteはLowが黒なのに、BritishのLowが茶色のやつとEQカーブが似ている。
うーん。
で、Bをオンにすると、劇的に変わります。
British ChannelのBの切り替えによる変化は、本当に微妙な差だったんですが、White Channelの切り替えは、ものすごく変わる。
こんな感じです。
これって、SSL 4000Eと4000Gの切り替えではないだろうか。
いや、それにすると、Britishは一体何だ?ってなるし・・・
まぁ、どうでもいいけど。
Filter
ローパス、ハイパスフィルターですね。
Flt Inがフィルターのオン、オフになります。
Flt SCのSCはサイドチェーンです。
これをオンにすると、ローパス、ハイパスフィルターの機能がなくなります。
で、何になるかというと、下のダイナミクスの方(コンプとかですね)のためのフィルター、つまり、コンプとトリガーとするときの音のためのフィルターになります。
キックの音とかがトリガーにならないようにする場合とかですね。
Gate/Exp
ゲート、エキスパンダーですね。
右下のInは、ダイナミクスのオン、オフですので、ゲート、エキスパンダーだけではなく、コンプのオン、オフにもなります。
Thresholdは、ここより下を切る基準。
Release-Sはリリース。Sは「秒」の「S」のようです。
Rangeは音量を下げる幅ですね。
Holdはゲート、エキスパンダーを維持する時間ですね。
EQ S/Cは、Flt SCと同じようなやつですね。
これをオンにすると、Flt SCのように、ハイパス、ローパスのみではなく、EQセクション全てが、ダイナミクス用のEQになります。
つまり、EQの機能はオフになって、ダイナミクスのトリガーの音を決めるためだけのものになります。
EQ Preは、「EQ」の「前」ですので、ダイナミクスセクションが、EQセクションより先になります。
EQ→ダイナミクス、が、ダイナミクス→EQ、になるということですね。
Expをオンにすると、ゲートモードからエキスパンダーモードに変わります。
こんな感じ。
これは、British Channelのやつだけど、同じような感じです。
Fast Attは、アタックが早くなるボタンですね。
British Channelでも書きましたが、ゲートはこんな風に使うものではない。
Comp
ここは、コンプの一般的な設定ですね。
Hardは、トリガーとなる音の検出モードをRMSからピークに変更するボタンだそうです。
In・Out・Φ
インプット音量、アウトプット音量、位相の反転ですね。
L/R・M/S
このプラグインでは、LINKをオンにしている場合は、ダイナミクスセクションがLで設定したものがRにも適用されるみたいです。
それ以外は、LとR、別の設定になります。
LINKをオフにすると、ダイナミクスセクションもL、R、別の設定ができます。
まとめ
使い分けになるのでしょうけど、個人的には、British ChannelよりはWhite Channelの方が好みかな。
やっぱり、British Channelの「B」による切り替えがあまりにも微妙な違いすぎて・・・
こちらの方が、はっきり違いがあるので、使い分ける意味があるかな、と。
価格
【定価】
99.99ユーロ
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
–
コメント