無料プラグインにしては、ものすごく高性能。
それもそのはず、調べてみると、これ、もともと有料だったらしい。
えーっと、149ドルらしい。
149ドル!!
ちなみに、bx_masterdeskの簡易版で、bx_masterdeskの方は、299ドルらしいです。
このあいだ、無料で配布していたから、実は持ってたりする。
ありがたい話だ。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
Plugin Alliance Installation Managerというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
メーカーが薦める基本的な使い方
プラグインに数字が入っていますが、これが設定の順番らしいです。
簡単にまとめると
1 Volumeを調整して、メーターの数字を8から6に合わせる。
ストリーミングは8ぐらい、CDは6ぐらいらしい。2 Fundationを好みに調整
3 Tuneを好みに調整。
他のつまみも調整できるけど、調整しなくてもよいよ。
ということらしいです。
まぁ、それぞれのつまみが、何かわからないままでもいいんですが、一応確認していきましょう。
Volume・Foundation・Compressor
Volumeはいわゆるインプットゲインです。
Foundationは、低音と高音のバランスです。
感覚的に逆なんですが、右に回すと低音強調、左に回すと高音強調。
Compressorはコンプの種類。
HARDとSOFTの2種類があります。
ちなみに、動画の下にラウドネスメーターをおいてみました。
youtube基準で設定してみましたが、たしかに、メーター8ぐらいで、ほぼyoutube的には良い感じになっています。
ちょっと驚き。
Tone
いわゆるEQです。
上のA~Dで、カーブタイプを選びます。
Aは下のノブで全ての周波数をブースト・カット。
Bは下のノブで全ての周波数をブースト・カット。かつ、315Hzと3150Hzのレゾナンスフィルター。
Cは下のノブで低域・高域をブースト/中域をカット、中域をブースト/低域・高域をカット。
Cは下のノブで低域・高域をブースト/中域をカット、中域をブースト/低域・高域をカット。かつ、315Hzのレゾナンスフィルター。
THD
Total Harmonic Distortionの略。
歪みを加えて、自然なまとまりを与えるとのこと。
Stereo Enhance・Output Trim
Stereo Enhanceはステレオ、広がりですが、エンハンスなので、単なる広がりじゃない、とメーカーは書いておりますね。
Output Trimは上限で、メーカーは-0.2dBが一般的と書いています。
最後の仕上げを非常にすんなりと、しかも良い感じにできてしまう。
何より無料!
すばらしいじゃないですか。
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