281.無料プラグイン BRAINWORX社のbx_masterdesk Classicを使ってみよう♪ ~マスター処理~

無料プラグインにしては、ものすごく高性能。
それもそのはず、調べてみると、これ、もともと有料だったらしい。
えーっと、149ドルらしい。

149ドル!!

ちなみに、bx_masterdeskの簡易版で、bx_masterdeskの方は、299ドルらしいです。
このあいだ、無料で配布していたから、実は持ってたりする。
ありがたい話だ。

基本情報

ダウンロードはこちら。

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

メーカーが薦める基本的な使い方


プラグインに数字が入っていますが、これが設定の順番らしいです。
簡単にまとめると

1 Volumeを調整して、メーターの数字を8から6に合わせる。
ストリーミングは8ぐらい、CDは6ぐらいらしい。

2 Fundationを好みに調整

3 Tuneを好みに調整。

他のつまみも調整できるけど、調整しなくてもよいよ。

ということらしいです。
まぁ、それぞれのつまみが、何かわからないままでもいいんですが、一応確認していきましょう。

Volume・Foundation・Compressor

Volumeはいわゆるインプットゲインです。

Foundationは、低音と高音のバランスです。
感覚的に逆なんですが、右に回すと低音強調、左に回すと高音強調。

Compressorはコンプの種類。
HARDとSOFTの2種類があります。

ちなみに、動画の下にラウドネスメーターをおいてみました。
youtube基準で設定してみましたが、たしかに、メーター8ぐらいで、ほぼyoutube的には良い感じになっています。
ちょっと驚き。

Tone


いわゆるEQです。

上のA~Dで、カーブタイプを選びます。

Aは下のノブで全ての周波数をブースト・カット。
Bは下のノブで全ての周波数をブースト・カット。かつ、315Hzと3150Hzのレゾナンスフィルター。
Cは下のノブで低域・高域をブースト/中域をカット、中域をブースト/低域・高域をカット。
Cは下のノブで低域・高域をブースト/中域をカット、中域をブースト/低域・高域をカット。かつ、315Hzのレゾナンスフィルター。

THD

Total Harmonic Distortionの略。
歪みを加えて、自然なまとまりを与えるとのこと。

Stereo Enhance・Output Trim

Stereo Enhanceはステレオ、広がりですが、エンハンスなので、単なる広がりじゃない、とメーカーは書いておりますね。
Output Trimは上限で、メーカーは-0.2dBが一般的と書いています。

最後の仕上げを非常にすんなりと、しかも良い感じにできてしまう。
何より無料!
すばらしいじゃないですか。

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