314.有料プラグイン Boz Digital Labs社のPanKnob2を使ってみよう♪ ~パン~

Panknobがバージョンアップしていますね。

公式のページでもPanKnobのままですが、マニュアルにはPanknob2と書かれています。

Delayというつまみが増えたみたいです。
ちなみに、PanKnobを持っていると、PanKnob2ももらえるらしいです♪
なかなか太っ腹。
ありがたい♪

ちなみに、PanKnobを持っている人がPanKnob2を入れても、元のPanKnobは使用できます。
ただし、公式にPanKnobのダウンロード画面がなくなっているので、パソコンを変えて入れ直す場合は、データを保存しておかないと、使えなくなります。
わざわざPanKnobの方が使わないという人は、気にしなくて良いですけど。

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

インストールファイルでインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

変更点

PanKnob2はパンの設定をVolume、Delay、またはその両方を使って行うようになっています。
で、Volumeの方は、PanKnobで使っていた機能です。
Delayの方が、新しい機能ですね。

そういえば、120%の表示がなくなりましたね。

VolumeとDelayの切り替え

一番上のボタンをクリックすると緑色に光って、Volumeによるパンが機能します。

一番下のボタンをクリックすると赤色に光って、Delayによるパンが機能します。

真ん中のボタンをクリックすると全部が光って、VolumeもDelayも機能するようになります。

パンの設定とMode

パンの設定は、一番大きなつまみですね。

ModeはBalanceとPanの2種類があります。

BalanceモードはDAWのパンと同じです。
パンを左にふると、右の音が小さくなることで、左に移動したように感じる仕組みです。

Panモードは、パンを左にふると、右にある音が左に移動します。

音で確認しましょう。
左にギター、右にピアノの音が鳴っている音源でパンを動かします。

X-Over

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クロスオーバーです。

クロスオーバーはパンで左右に振りたいけど、低音は真ん中から動かしたくないなぁ、などというときに使います。
X-Overの横のボタンをクリックしてONにしたら、設定した周波数より下は、パンの影響を受けなくなります。

こちらはドラムで確認しましょう。

キックの音がわかりやすいかと思いますが、クロスオーバーで、パンの影響を受けないようにすることで、キックは真ん中に残りますね。

Pan Law


PanKnobのときは、よくわからなかったのですが、単純に音量と考えたら良いみたいです。

というのも、中心にあるときは、左右両方から音が入ってくるわけですね。
例えば、右に100%と振った時、中心と同じ音量(Linear)の場合、右からしか聴こえないので、中心にあったときよりも小さく感じるだろう、という話みたいです。

ということで、選択肢として、Linear、3dB、4.5dB、6dBの4種類があります。

デフォルトで3dBになっていますが、たしかに、3dBぐらいが、真ん中の時と音量が同じぐらいに感じるかなぁ、というところですね。

Delay

ディレイは何かというと、音源が真ん中にあったら、左右同時に音が聴こえるけど、音源が左にあったら、先に左耳、次に右耳に入ってくるよね。
その時間差をつくることで、左から聴こえるようにするというパンの振り方です。

波形でみると、こんな感じ。

たしかに、スタート位置がずれていますね。

Monoと反転


Monoはモノラル化ですね。

反転は、右に50%で振っている場合は、左に50%に切り替わる機能。
これは、パンを調整しているときに反転させる場合もあるかもしれませんが、ボクは、別の音源に、このプラグインをコピーしたときに、ちょうど反対側に置きたいというときに使いますね。

ということで、PanKnob2でした♪

価格

【定価】
49ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2022年8月 PanKnobの所有者は無料配布
2022年8月 19ドル
2023年9月 14.7ドル(Labor Day)
2023年11月 19ドル(本家さま)
2024年11月 19ドル(本家さま)

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