モノラルのボーカル音源をステレオにするというプラグイン。
ただ、内部がよくわからんのですよねぇ。
たぶん、位相をずらしてるんだろうと思ったんだけど、位相、ずれていないし・・・
お互いに打ち消しあってるってことなのかなぁ。
しかも、ステレオにするって言っても、実際には、音はモノラルのままなんですよ。
メーターでどれだけ確認しても、音はセンターにしかないし、位相もずれていない。
不思議なプラグインです。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
インストールファイルでインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
バイパス
わかりにくいので先に書いておくと、「VOCAL SPLITTER」と書いているところをクリックすると、バイパスになります。
MIX・MUTE SOURCE
一般的には、MIXというと、エフェクトのかかり具合を調整するためのものなんですが、このプラグインはちょっと違う。
違うというのも変なのかなぁ。
このプラグインは、とにもかくにも、ステレオ音源(実際にはステレオじゃないけど)を新たにつくるプラグインなんですね。
だから、他のつまみが0であっても、ステレオ音源はつくられるわけです。
で、このMIXは、元のモノラル音源とステレオ音源の割合になります。
だから、MIXが0だと元のモノラル音源、100だとつくられたステレオ音源となるわけです。
下にあるMUTE SOURCEは元の音を消すボタンですね。
MIXを0にしてMUTE SOURCEを押すと、当然何も聞こえなくなります。
ちなみに、MIXを上げていくと、音量がものすごく大きくなっていきますので、動画では適当に調整します。
SPEED・DEPTH
位相オフセット ビブラートエフェクトの速さとかかり具合のようです。
マニュアルによると・・・
やっぱり位相をつかっているみたいなんだけど。
DRIVE・HPF・LPF
歪みとハイパス・ローパスフィルターですね。
つくられたステレオ音源に対するエフェクトです。
まとめ
位相をどうにかこうにかしているはず。
けど、ボクには仕組みがよくわからないです。
ずっと、こういうことをしていけば、いつかわかるようになるのかなぁ。
価格
【定価】
29ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2023年9月 無料配布(VST Buzzさん)
2023年11月 11.6ドル
コメント