API 550Aという実機のモデリングらしいです。
はい、もう、何度も何度も書いている実機のモデリングです。
見たらわかるように、EQ-PB、EQ-PGの仲間ですね。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
IK Multimedia Product Managerというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
このプラグインの特徴
とりあえず、アナログプラグインですので、挿すだけで音が変わります。
こんな感じですね。
もちろん、倍音も付加されます。
このプラグインは、ON、OFFにあたるボタンがないので、DAW側でON、OFFをして比較してみましょう。
アナログモデリングの場合、挿しただけで変わるものが多いですが、微妙な変化のものも多い中、これははっきりわかりますね。
LF
グレーがブースト、カット。
ブルーが周波数。
SHELFはカーブをシェルフに変えるボタン。
SHELFに変えるんですが、上で見たように、ローがカットされているので、一般的なシェルフのイメージにはならないですね。
こんな感じですね。
実際の変化がこんな感じ。
倍音が付加されているからなのか、低音をブーストすると気持ちいいなぁ。
MF
グレーがブースト、カット。
ブルーが周波数。
LFの上とMFの下は周波数が重なっているので、周波数の設定が決まってはいますが、おおむね全体的にブースト、カットができますね。
HF
グレーがブースト、カット。
ブルーが周波数。
SHELFがカーブをシェルフに変えるボタン。
こちらも、ハイがカットされているので、シェルフも一般的なシェルフな感じではないですね。
で、音の変化がこんな感じ。
BAND PASS
バンドパスのボタン。
これを押すと、こんな感じに変わります。
EQを調整しても、これがベースになります。
音はこんな感じになりますね。
GAIN・OUT・PREAMP・Φ
GAINを上げると、倍音の付加のされ方が強くなります。
PREAMPをONにすると、さらに強くなり、歪みが強くなります。
GAINを上げた分、上がった音量をOUTで下げる感じですね。
Φは位相の反転。
忘れていたけど、右下のEQはEQのバイパスになりますが、これを切っても、完全にフラットになるわけではないです。
だから、あまり関係ないんじゃないかな。
まぁ、EQのチェック用でしょうか。
L/R・M/S
おなじみのL/RとM/Sですね。
この機能があるだけでも、T-RackSの価値がありますよねぇ。
まとめ
まとめ、という程のことを書けないですが、ボクは好き(笑)
なんでしょうかね。
途中で書きましたが、特に低音のブースト感が好きなんですよねぇ。
プリアンプがついているのも、便利です。
T-RackSのプラグインはこちら
価格
【定価】
99.99ユーロ
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2024年9月 29.67ユーロ(PLUGIN BOUTIQUEさん)
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