922.Brainworx社のbx_console SSL 9000J使ってみよう♪ ~チャンネルストリップ~ 有料プラグイン

SSLの9000Jという実機をプラグインにしたやつ。
9000JはHip-Hop用らしい。
うーん、難しいですね。

SSLに承認されているので、しっかりとSolid State Logicと表示されていますね。
パッと見た感じは、非常にわかりやすい配置をしてる印象。

そして、ボタンのSSL感がすごい。
ということで、見ていきましょう。

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

Plugin Alliance Installation Managerというソフトからインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

FILTERS

ハイパスフィルターとローパスフィルター。
つまみをダブルクリックするか、赤いランプのところをクリックすることで、オン、オフの切り替え。
つまみでカットオフ周波数の設定。

ローパスは/3のボタンを押すと、つまみの目盛りが1/3に、ハイパスは×3のボタンを押すと、つまみの目盛りが3倍になります。

DYN SCをオンにすると、ダイナミクスのためのサイドチェーンフィルターに切り替わります。

DYNAMICS(コンプ)

コンプレッサー。
THRESHOLD、RATIO、RELEASEという基本的なつまみ。
RATIOのつまみをダブルクリックするか、赤いランプをクリックすると、ハードニーに変わる。
RELEASEのつまみをダブルクリックするか、赤いランプをクリックすることで、アタックタイムが速くなる。

LINKボタンをオンにすると、LとRが同じように圧縮される。

HPFの小さいつまみがサイドチェーンフィルターで、キックの音にコンプが反応しなくなるようにしたりするやつ。

MIXの小さいつまみが、DRYとWETの割合。

DYNAMICS(ゲート・エキスパンダー)

THRESHOLD、RANGE、RELEASE、HOLDと基本的なつまみ。
THRESHOLDのつまみをダブルクリックするか、赤いランプのところをクリックすると、つまみの目盛りが-30になるが、表示は変わらない。

RELEASEをダブルクリックするか、赤いランプをクリックすると、アタックタイムが速くなる。

HOLDのつまみをダブルクリックするか、緑のランプをクリックすると、エキスパンダーと切り替えができます。

NORMのボタンをクリックすると、INVになり、反転、つまり、スレッショルドを上回るとゲートが閉じるようになります。

EQ

4バンドのEQ。

HF、LFはSHELFとPEAKと切り替えられる。
HMF周波数のは目盛りを×3にできる。
LMF周波数のは目盛りを/3にできる。

EQのボタンで、EQのオン、オフ。

SPLTをオンにしていると、FILTERSが一番前になる。
オフにすると、EQの後ろにFILTERSがくる。
DYNAMICSのPRE/POSTと組み合わすことで、FILTERS、EQ、DYNAMICSの順番を決めることができます。

Eのボタンをオンにすると、クラシックな「242」EシリーズのEQになるそうです。

SCをオンにすると、ダイナミクス用のサイドチェーンEQに切り替わる。

Dynamics Routing Section

DYNのボタンはダイナミクスのオン、オフで、コンプとエキスパンダーのオン、オフになります。

Preのボタンは、EQの前にダイナミクスを置くか、後に置くかの切り替え。

KEYのボタンは、外部サイドチェーン。

Master

マスターセクションですね。

TMTについては別にまとめてるのでそちらを見ていただくとして・・・

THDはサチュレーターみたいですね。
V GAINはノイズを加えるようです。

あとは見たままかと。

まとめ

ダイナミクスは1種類。
EQは2種類。
4000Eや4000Gと違って、HPF、LPFの位置を変えられます。

それぞれ微妙に違いますよね。

価格

【定価】
175ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2025年5月 39.99ドル(Plugin Allianceさん)

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