SSLの9000Jという実機をプラグインにしたやつ。
9000JはHip-Hop用らしい。
うーん、難しいですね。
SSLに承認されているので、しっかりとSolid State Logicと表示されていますね。
パッと見た感じは、非常にわかりやすい配置をしてる印象。
そして、ボタンのSSL感がすごい。
ということで、見ていきましょう。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
Plugin Alliance Installation Managerというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
FILTERS
ハイパスフィルターとローパスフィルター。
つまみをダブルクリックするか、赤いランプのところをクリックすることで、オン、オフの切り替え。
つまみでカットオフ周波数の設定。
ローパスは/3のボタンを押すと、つまみの目盛りが1/3に、ハイパスは×3のボタンを押すと、つまみの目盛りが3倍になります。
DYN SCをオンにすると、ダイナミクスのためのサイドチェーンフィルターに切り替わります。
DYNAMICS(コンプ)
コンプレッサー。
THRESHOLD、RATIO、RELEASEという基本的なつまみ。
RATIOのつまみをダブルクリックするか、赤いランプをクリックすると、ハードニーに変わる。
RELEASEのつまみをダブルクリックするか、赤いランプをクリックすることで、アタックタイムが速くなる。
LINKボタンをオンにすると、LとRが同じように圧縮される。
HPFの小さいつまみがサイドチェーンフィルターで、キックの音にコンプが反応しなくなるようにしたりするやつ。
MIXの小さいつまみが、DRYとWETの割合。
DYNAMICS(ゲート・エキスパンダー)
THRESHOLD、RANGE、RELEASE、HOLDと基本的なつまみ。
THRESHOLDのつまみをダブルクリックするか、赤いランプのところをクリックすると、つまみの目盛りが-30になるが、表示は変わらない。
RELEASEをダブルクリックするか、赤いランプをクリックすると、アタックタイムが速くなる。
HOLDのつまみをダブルクリックするか、緑のランプをクリックすると、エキスパンダーと切り替えができます。
NORMのボタンをクリックすると、INVになり、反転、つまり、スレッショルドを上回るとゲートが閉じるようになります。
EQ
4バンドのEQ。
HF、LFはSHELFとPEAKと切り替えられる。
HMF周波数のは目盛りを×3にできる。
LMF周波数のは目盛りを/3にできる。
EQのボタンで、EQのオン、オフ。
SPLTをオンにしていると、FILTERSが一番前になる。
オフにすると、EQの後ろにFILTERSがくる。
DYNAMICSのPRE/POSTと組み合わすことで、FILTERS、EQ、DYNAMICSの順番を決めることができます。
Eのボタンをオンにすると、クラシックな「242」EシリーズのEQになるそうです。
SCをオンにすると、ダイナミクス用のサイドチェーンEQに切り替わる。
Dynamics Routing Section
DYNのボタンはダイナミクスのオン、オフで、コンプとエキスパンダーのオン、オフになります。
Preのボタンは、EQの前にダイナミクスを置くか、後に置くかの切り替え。
KEYのボタンは、外部サイドチェーン。
Master
マスターセクションですね。
TMTについては別にまとめてるのでそちらを見ていただくとして・・・
THDはサチュレーターみたいですね。
V GAINはノイズを加えるようです。
あとは見たままかと。
まとめ
ダイナミクスは1種類。
EQは2種類。
4000Eや4000Gと違って、HPF、LPFの位置を変えられます。
それぞれ微妙に違いますよね。
価格
【定価】
175ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2025年5月 39.99ドル(Plugin Allianceさん)
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