SSLの4000Eという実機をプラグインにしたやつ。
SSLに承認されているので、しっかりとSolid State Logicと表示されていますね。
パッと見た感じは、非常にわかりやすい配置をしてる印象。
そして、ボタンのSSL感がすごい。
ということで、見ていきましょう。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
Plugin Alliance Installation Managerというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
FILTERS
ハイパスフィルターとローパスフィルター。
つまみをダブルクリックするか、赤いランプのところをクリックすることで、オン、オフの切り替え。
つまみでカットオフ周波数の設定。
ローパスは/3のボタンを押すと、つまみの目盛りが1/3に、ハイパスは×3のボタンを押すと、つまみの目盛りが3倍になります。
DYN SCをオンにすると、ダイナミクスのためのサイドチェーンフィルターに切り替わります。
COMPRESS
コンプレッサー。
THRESHOLD、RATIO、RELEASEという基本的なつまみ。
RELEASEのつまみをダブルクリックするか、赤いランプをクリックすることで、アタックタイムが速くなる。
LINKボタンをオンにすると、LとRが同じように圧縮される。
HPFの小さいつまみがサイドチェーンフィルターで、キックの音にコンプが反応しなくなるようにしたりするやつ。
REL2と書いている小さなつまみを動かすと、リリースカーブが直線から曲線に変わる。
MIXの小さいつまみが、DRYとWETの割合。
EXPAND
THRESHOLD、RANGE、RELEASEと基本的なつまみ。
THRESHOLDのつまみをダブルクリックするか、赤いランプのところをクリックすると、つまみの目盛りが-30になるが、表示は変わらない。
RELEASEをダブルクリックするか、赤いランプをクリックすると、アタックタイムが速くなる。
EXPのボタンをクリックすると、GATEと切り替わって、HYSTつまみが表示される。
HYSTは、ゲートを開くときのスレッショルド。
THRで設定した音量を下回るとゲートが閉じるけど、次に開くときの音量を、THRで設定した音量より、何dBプラスするかの設定。
つまり、THRが-10でHYSTが10であれば、-10dBを下回ればゲートが閉じて、次は-10+10=0dBにならないと、ゲートが開かない、となる。
NORMのボタンをクリックすると、INVになり、反転、つまり、スレッショルドを上回るとゲートが閉じるようになります。
DYNAMICS to
DYNのボタンはダイナミクスのオン、オフで、コンプとエキスパンダーのオン、オフになります。
Eのボタンは、ダイナミクスをEシリーズからGシリーズに切り替える。
微妙に変わるらしい。
KEYのボタンは、外部サイドチェーン。
EQ
4バンドのEQ。
高音、低音はSHELFとPEAKと切り替えられる。
EQのボタンで、EQのオン、オフ。
DYN SCをオンにすると、ダイナミクス用のサイドチェーンEQに切り替わる。
PRE DYNのボタンは、オンにすると、ダイナミクスよりも前にEQが配置される。
EQ TYPEのボタンで、ブラックタイプとブラウンタイプを切り替えられます。
Master
マスターセクションですね。
TMTについては別にまとめてるのでそちらを見ていただくとして・・・
THDはサチュレーターみたいですね。
V GAINはノイズを加えるようです。
あとは見たままかと。
まとめ
ダイナミクスとEQに2種類用意されているという、なかなかすごいやつ。
4つのチャンネルストリップが用意されているようなものですね。
便利。
価格
【定価】
175ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2025年5月 39.99ドル(Plugin Allianceさん)
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