MINIMAL AUDIOのコンプ。
さすがのMINIMAL AUDIOで、このコンプ、6バンドらしいです。
しかも、UPWARDもある。
単なるコンプではないですね。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
インストールファイル、もしくは、All Accessというインストーラーでインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
THRESHOLD(DOWNWARD)・RATIO(DOWNWARD)・OUTPUT
これ、ちょっとわかりづらいんですよね。
ということで、ひとまずBANDを1にして確認します。
とりあえず、一般的なコンプのエフェクト。
まず、紫の長い線がスレッショルドになっています。
で、短い線がたくさん並んでいるのがレシオになります。
紫の丸がOUTPUTになります。
カーソルを持っていくと、ちゃんと数値が表示されます。
THRESHOLD(UPWARD)・RATIO(UPWARD)
こっちがコンプの逆側ですね。
つまり、大きい音を圧縮して押さえつける側ではなく、小さい音を持ち上げる側ですね。
スレッショルドとレシオはDOWNWARDと同じです。
BANDS・MODE・CHANNEL LINK
BANDSが1~6まで選べます。
6バンドコンプですね。
それぞれのバンドごとに、さきほどのスレッショルド、レシオ、アウトプットがあります。
MODEはSTEREOとMID-SIDEがあります。
CHANNEL LINKはLR、もしくはMSで同じように圧縮をするかどうか・・・ですね。
ATTACK・RELEASE
アタックとリリースですね。
DOWNWARD(THRESHOLD・RATIO)・UPWARD(THRESHOLD・RATIO)
はっきりとTHRESHOLD・RATIOと書いているから、最初、これがスレッショルド、レシオだと思ったんですよねぇ。
が、これは、バンド全体に影響するスレッショルド、レシオなわけです。
つまり、各バンドごとにスレッショルド、レシオの設定をした後で、一括で調整するためのやつです。
SOFT KNEE・TILT・MAKEUP
SOFT KNEEはいわゆるニーですね。
TILTはチルトEQ的な感じに圧縮強度を低音から高音にかけて傾ける感じです。
MAKEUPは、全バンドの音量を一括して設定するやつです。
DRY/WET・INPUT・OUTPUT
DRY/WETはミックスですね。
DRYとWETの割合。
INPUTはインプットゲイン。
横にある上向きの矢印のようなマークをクリックすると、エフェクターに送られる音量だけが調整できるようになり、原音のインプット音量は影響を受けなくなります。
OUTPUTはアウトプットゲイン。
横にあるマークをクリックすると、紫、赤に変わります。
紫はおだやかなサチュレーションとリミッター、赤は強めのクリッパーがはたらきます。
まとめ
かなりいろいろな設定ができるコンプ。
使い方が一瞬、?となったけど、理解すればわかりやすい。
順番的に、各バンドごとの設定を先に紹介したけど、考えてみれば、先に下のつまみで全体のコンプ設定をしてから、各バンドの設定を調整の方がいいのかもしれませんね。
いい感じです。
価格
【定価】
49ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2025年2月 34ドル(本家さま)
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