824.ARTURIA社のPigments6を使ってみよう♪ ~シンセサイザー~ 有料プラグイン

カラフルシンセサイザー、Pigmentsが6になった。
5から6になるのが、ものすごく早かったような気がする。

そして、使い方にはそれほど大きな変化はなさそう。
だからなのか、Pigments5を持っている人は、フリーアップデートできる。

使い方はそれほど変化がないので、基本的な使い方は、Pigments5の方を見てもらうことにします。

手抜きで申し訳ない。
しかも、Pigument5の使い方も、ほぼほぼちゃんと紹介していないんだけどね・・・

もう、つまみが多すぎて、全部は無理だ(笑)
まぁ、それほど難しいプラグインでもないんだけどね。

で、今回は、主に変更したところだけ紹介していこうと思います。
変更したところが少ないので、変更したものだけ詳しく紹介することになりそうですが。

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

Arturia Software Centerというソフトからインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

Modal

ENGINEには、今まで、Analog、Wavetable、Sample、Harmonicの4種類があったんですけど、Modalが追加されたということ。
Modalは物理モデリングで、STRINGT(弦)とBEAM(マレット的な?)の2種類があります。

たぶん、COLLISIONで元の音を設定して、たぶんFRICTIONの方で共振、つまり倍音の設定をして、音を創る感じのようです。

つまみを全部は紹介できそうにないですが、マニュアルを見てください。
まだ英語版しかないですが、ARTURIAは日本語版も作ってくれるでしょう。

とはいえ、確認したら、日本語版のマニュアルはPigments4で止まっていた・・・

見た目はきれいなんですけどねぇ(笑)
つまみを動かしていると、なんとなく、これがこれなんだなぁ、というのはわからないでもない。

音創りの最初として、Defaultを選んだら、FRICTIONのVolumeが-40dBになっているので注意。

CLUSTER FILTER・LOFI FILTER

フィルターが2種類追加されたらしい。
マイナーチェンジですねぇ。

VOCODER

エフェクターにVOCODERが追加されたらしい。
これまた、まぁ、マイナーチェンジですねぇ。

VOICE MODULATOR・RANDOM

ランダムの種類も増えたようです。
ランダムに種類があるというのも驚きですが、2種類。

2種類のうちの1つは、RANDOMだって。
今まで、RANDOMの中にRANDOMがなかったんだぁ、って感じ。

VOICE MODULATORなんて、自分で設定できるんですね。
もう、ランダムの概念って、何なのでしょうね。

GRANULAR SCAN

GRANULARにSCANのつまみが増えた。
つ、つまみ???

いよいよマイナーチェンジ感がすごくなってきたなぁ。

AUDIO IN

ボクは知らなかったんだけど、Pigments5から追加されてた機能らしいです。
これ、何かといいますと、他の音源プラグインの音をサイドチェーンで、Pigmentsに入れて、Pigmentsのエフェクターを使えるようになるやつらしいです。

ただ、設定が面倒くさい。

Studio Oneの場合、サイドチェーンの設定で、取り込みたい音源プラグインを選ぶ。
上の画像では、Addictive Keysになっています。
☑の横のマークがオレンジ色になっていますが、これ、デフォルトで白で、クリックしたらオレンジになります。
白はミキサーのフェーダーから送られて、オレンジはミキサーのフェーダーに入る前に、Pigmentsに送られます。

何を言ってるかというと、白のままだと、Pigmentsからも、Addictive Keysからも、音が出るようになるわけです。
つまり、ダブルで音が出るわけで、困るわけです。
けど、Addictive Keysのフェーダーを下げると、Pigmentsへの入力も消えてしまいます。

これをオレンジにしておくと、Addictive Keysのフェーダーを下げてしまっても、その前にPigmentsに送られているので、Pigmentsからは音が出る、ということ。
だから、Pigmentsからだけ音を出すようにできます。

で、MIDIの打ち込みはAddictive Keysで行って、Pigmentsはどのキーでもいいので、ながーいのを一本打ち込んでおく。
Pigments側のMIDIは、Addictive Keysの音を出すか、出さないかの設定になっているわけですね。

こうすることで、Addictive Keysの音をPigumentsのエフェクターで操作できるようになるわけです。

・・・果たして、そこまでして、Pigmentsのエフェクターを使いたいかどうか、ですね。
Serumみたいに、エフェクターだけをエフェクターとして追加してくれると便利でいいんだけどなぁ。

まとめ

エンジンにModalが加わったことが、5.5とかではなく、6になった理由かと思われます。
正直、それ以外のことは、5の範疇じゃないのか?と思われます。

まぁ、音源(?)、音のソースが増えたのだから、たしかに、6にせざるをえないのかなぁ。

Pigments6用のプリセットが100増えているらしいので、まぁ、プリセットが増えるのはありがたいことです。

価格

【定価】
199ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2025年1月 99ドル(本家様)
2025年2月 99ドル(本家さま)

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