特定の周波数の音量を下げるものですね。
Ozone10からの変更は、やっぱりTransientとSustainを別設定できることぐらいでしょうか。
あとは、表示の仕方が変わりましたね。
Thresholdがなくなって、Amountになっています。
まぁ、同じつまみと考えたらよいでしょうか。
そして、画面も随分変わりました。
10のときとどちらがわかりやすいか、好みが分かれるのかもしれませんが、ボクは、11の方が見やすいでしょうか。
サブタイトルにEQと書きましたが、果たして、EQなのかというとどうなんだろう?
コンプ?でもないか。
まぁ、Spectral Shaperですから、周波数のシュペクトラルの形を、シェイプ、形づくるのでしょうね。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
iZotope Product Portalというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
使い方
Ozone10と概ね変更はないので、基本的にはこちらを見ていただくとして・・・
とりあえず、見た目が変わったのと、ThresholdがAmountに変わっているのを見てみましょう。
デフォルトの周波数設定が2KHz~8KHzになっているので、基本的には高音域のうるさい感じを減らす目的につくられているのだろうとは思いますが、とはいえ、低音には使えないかといえば、問題なく使えます。
で、TransientとSustainの別設定。
後半に行った低音側、まぁ、キックですよね、そこで調整するとわかりやすく違いますね。
Sustainだけを下げても、キックの「ドンッ」はちゃんと残っています。
逆に、Transientを下げると、「ドンッ」がなくなっていますよね。
たしかに、このあたりは、EQと同じで、TransientとSustainを別設定にできるのは、重要かもしれませんね。
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