527.有料プラグイン Brainworx社のelysia nvelopeを使ってみよう♪ ~トランジェントシェイピング・EQ~

elysia社のnvelopeをプラグイン化したものですね。

nvelopeはエンベロープをもじっているんでしょうね。
トランジェント、つまりアタック、サステインを調整できます。

シンプルで、わかりやすいやつですね。

基本情報

ダウンロードはこちら。

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

Hit It!・Mode Select

よくわからないHit It!というボタンがバイパスボタンでした。

Mode Selectでモードを選択します。
Full Range・Dual Band・Shelf EQという3つが選択でき、それぞれでつまみの役割なども変わってきます。

Full Range

Full Rangeを選択すると、こんな感じになります。
Freq Sという一番右のつまみは、機能しません。

Attack・SC A

Attackのつまみで、アタックを強めたり、弱めたりすることができます。
SC Aのつまみで、低音への影響を弱めるそうですが、どうもあまり違いを感じられない。
微妙に違うんですけど。

Sustain

サステインの調整です。

Auto Gain

オートゲインをONにすると、自動で音量の調整をしてくれます。

Dual Band

デュアルバンドを選ぶと、サステイン側も周波数を設定できるようになります。
そして、なぜかAuto Gainは機能しなくなるそうです。

Attack・Freq A

Attackはアタックの調整。
Freq Aはアタック処理の開始周波数とのことです。
ここより下は、アタック処理を行わないということです。

Full Rangeと異なり、このFreq Aは、たしかに開始周波数という感じで、右に回すとキックとかには影響していないのがわかります。
SC Aはまた、別の作用が行われているんだろうけど、これをそのまま使ってくれたらよかったのではないか、と思う。

Sustain・Freq S

サステインの設定ですね。
Freq Sはサステイン処理の終了周波数らしいです。
ここより上はサステイン処理しないということですね。

Shelf EQ

ここにきて、なぜかEQ。
シェルフEQが設定できます。
これも、Auto Gainは機能しません。

Gain H・Freq H

なんとなく気持ち悪いけど、左にハイシェルフがあります。
気持ち悪いのはボクだけでしょうか。

Gain Hでブースト、カット。
Freq Hでどこからブースト、カットするか。

Gain L・Freq L

右側がローシェルフですね。

まとめ

ちょっと操作性でよく理解できない面がありますが、音は非常によき感じですね。
なぜ、シェルフEQがセットになっているのかよくわかりませんが、これまた、使いやすくて便利です。

けど、トランジェントの操作とシェルフEQの操作が切り替えになっているので、一緒に使えると便利なんですけどね。
2段で挿せばよいといえばよいのですけど。

まぁ、使った感じは非常によいですね。

価格

【定価】
199ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2024年2月 9.99ドル(Plugin Allianceさん)

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