アナログのモデリングが多いBlack Rooster Audioですが、こいつはオリジナルっぽいです。
そして、こいつは結構便利な気がするぞぉ。
なかなか良き感じです。
さっそく見ていこう♪
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
インストールファイルでインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
THRESH・RATIO・KNEE・MAKE UP・DRY/WET
スレッショルド、レシオ、ニー、メイクアップ、MIXですね。
これはコンプの基本なので、省略。
これは、なかなか音が好きかもしれない。
ATTACK・RELEASE
こちらも、コンプの基本ですね。
DETECT
これは、たぶん、トリガーとする音を認識する方法の種類だと思います。
ヒルベルト(90°位相シフター・ピーク・ビンテージ(K2ハーモニック・ドミナント)・RMSの4種類。
なんか、わかるような、わからないような感じですが、まぁ、耳で選べばよいのではないでしょうか。
LOW EDGE・LOW Q・HI EDGE・HI Q・LISTEN・F.INV
最近、よく見かけるサイドチェーンフィルター関係ですね。
キックの音量は大きいので、どうしてもコンプをかけるとキックの音に反応してしまうわけです。
それでよいのであればいいいんですが、それを避けたい場合は、このサイドチェーンフィルターを使用します。
そうすることで、キックの音をトリガーからはずすことができます。
フィルターの周波数の設定が低音はLOW EDGEと書いているやつです。
FILTERと書いていないので、わかりづらいですが・・・
しかも、このプラグインは、Qの設定もできるそうです。
さらに、高音側もある。
なかなか珍しいですね。
で、LISTENというのをオンにすると、フィルターのかかっていない部分の音が確認できます。
つまり、コンプのトリガーとなる音ですね。
で、LISTENをオンにした状態で、F.INVというのをオンにすると、逆にフィルターのかかっている音を聴けます。
たぶん、FILTER INVERTの略じゃないかと思われます。
これが、マニュアルに書いてなくて、よくわからなかったんですよね。
これは、なかなか便利な機能ですね。
LINK
これはLとRで同じようにコンプをかけるか、別でかけるか、ですね。
しかも、これまた珍しいことに、DUAL MONOかSTEREO LINKEDかを選択するのではなく、その間を段階的に調整できる形になっています。
まとめ
実機のモデリングじゃない、オリジナルと言っても、なんというかアナログ感がありますよね。
必要なつまみだけがあって、けど、ちょっとだけ便利な機能がついている。
しかも、ありそうでなかった機能がついていたりして、なかなかすごいプラグインなんじゃないか、と思います。
これは、結構いいかもしれない。
価格
【定価】
59ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2023年7月 19ドル(本家さま)
2023年10月 20.9ドル(PLUGINBOUTIQUEさん)
2023年11月 29ドル(本家さま)
2024年4月 19ドル(PLUGINBOUTIQUEさん)
2024年6月 19ドル(本家さま)
2024年8月 20.9ドル(PLUGINBOUTIQUEさん)
2024年10月 20.9ドル(PLUGINBOUTIQUEさん)
2024年11月 10ドル(本家さま)
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