bx_masterdesk PROが出ましたね。
紹介しようかと思ったら、True Peakを紹介していなかったことに気づいた。
bx_masterdeskがそもそもの始まりですね。
で、無料版がbx_masterdesk Classic。
で、このTrue Peakが出て、Proが出たということで。
やけに、力が入っていますね、このmasterdeskシリーズ。
基本情報
ダウンロードはこちら。
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
挿したときの音の変化
このプラグインは、とりあえず、挿すだけでも、音が変わります。
こんな感じですね。
コンプもかかりますし。
これがまた、良き感じに音がかわるんですよね。
こんな感じですね。
Volume・Foundation
説明書によると、
1.Volume
2.Foundation
3.Tone
の順に設定したら、それでOKということです。
これは、bx_masterdeskでも同じでしたね。
とりあえず、VolumeはUVメーターで、6~8になるようにしなさい、とのこと。
ちなみに、Volumeを上げると、単純に音量が上がるだけでなく、低音がブーストされます。
35Hzを中心に10Hz~350Hzあたりが持ち上がります。
Foundationもまた低音ですが、50Hz~2kHzあたりを持ち上げます。
中音域も持ち上がってる感じですね。
逆に、2kHz以上はカットする方向です。
まぁ、音を聴きながら、良きところを見つけるのがよいのでしょうね。
Tone
一応、最後にToneで調整しろ、とのこと。
Bassが低音、Mid、Trebleときて、Presenceが高音ですね。
これで完成。
あとは、オプションだそうです。
まぁ、オプションが多すぎるので、順番に見ていきましょう。
Comp Mix・De-Esser
Comp Mixは、WetとDRYの割合ですね。
デフォルトでは93%ですが、この数値はおすすめの数値のようです。
De-Esserは、ディエッサーですね。
耳障りな音を取り除いてくれるとのこと。
コンプはわかりますが、ディエッサーは、今回の曲ではあまり反応しませんでした・・・
True Peak・Limiter Turbo・Compressor Link
True Peakはリミッターのオン、オフのようです。
ちなみに、このTrue Peakというリミッターはbx_limiter True Peakのアルゴリズムを使用しているとか。
Limiter Turboをオンにすると、よりラウドになる。
Compressor Linkをオンにすると、コンプがLとRを同じように扱うようになります。
えーっと、さすがにデフォルトなだけあって、そのままでよいのでは?という感じですね。
Limiter Turboぐらいでしょうか、あえて触るとすれば。
TMT Compressor Channels
Brainworx特有のTMTですね。
実機の場合の部品それぞれによる差異を実現したテクノロジーですね。
このプラグインではEQカーブも微妙に異なりますが、コンプに影響するようです。
1が最も重い圧縮、4が最も軽い圧縮になっているようです。
好みで選びましょう、ということらしいです。
上のStereo ModeがAのときはアナログで、左右で別々の部品を使っている(音に違いがある)、Dのときはデジタルで、左右同じ効果、ということらしいです。
Output Trim・THD
Output Trimはアウトプットゲインと考えたらよいかと。
THDは実機に存在する歪みですね。
このプラグインでは、-40dBまでしかないので、どれだけ上げても、それほど極端な変化はしないですね。
Resonance Filters
低音と高音で、ピンポイントでカットするフィルター。
低音は160Hzと315Hz、高音は3150Hz、6666Hz。
どうも、ここをカットすると、音がよくなりやすいというポイントのようです。
Auto Soloをオンにすると、選択している間、その周波数の音のみを聴くことができます。
む、難しい・・・
Mono Maker・Stereo Enhance
Mono Makerは設定した周波数以下をモノラルにする。
Stereo Enhanceは、音を広げたり、狭めたりするする。
まとめ
いろいろ設定できるけど、たしかに、1、2、3で終わってもよいかもしれない。
だって、つくった人がそう言っているんだから(笑)
価格
【定価】
299ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2023年6月 29.99ドル
2023年8月 29.99ドル(2つ買うと2つ無料)(本家さま)
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