321.有料プラグイン iZotope社のNeutron4 Compressorを使ってみよう♪ ~3バンドコンプレッサー~

何度も書きますが、Neutron4になってから、StandardとAdvancedの区別がなくなりました。

ということで、各エフェクターを個別に使用することが可能(3はAdvancedのみ)になりました。

ではでは、順番に見ていきましょう。
まずは、コンプレッサーです。

3バンド対応で、Punch、Modern、Vintageの3種類のコンプから選択できます。

基本情報

ダウンロードはこちら。

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

Punch

簡単設定コンプですね。

Amount


上げると、ダイナミックレンジが広がり、下げると狭まります。
コンプのレシオをイメージすればよいかと。

だから、コンプとして使用するイメージであれば、下げる方向ですね。
上げる方向はエキサイターのイメージです。

Attack・Sustain


Attackはアタック、Sustainはリリースのイメージでよいかと思います。

バンド設定


上の+で、3バンドまで設定ができます。

オレンジの①みたいなマークは電源で、バンドごとにコンプのON、OFFができます。
ⓢはそのバンドのみを聴く場合ですね。

さらに音源を再生しながら「Learn」をクリックすると、バンドの境界を自動的に設定してくれます。

表示切替、Makeup、Outputゲイン、オートゲイン・MIX・リミッター


左上の波のマークをクリックすると、波形が表示されます。
コンプの設定を決めるには、こちらの方がわかりやすいですね。

ゲインが2つ、MakeupとOutputゲイン。
この違いはよくわかんないんだよねぇ。

Outputゲインの上にある、Autoがオートゲイン。
コンプをかけた分を自動で戻してくれます。

右下にMixがあります。
これは、Neutron4内でコンプを挿した場合は、エフェクターの表示が並んでいるところにあるやつです。
個別で挿すと、右下に表示されます。

ついでに言えば、LimiterもNeutron4内で挿したときにしか出てきません。

Modern・Vintage

ModernとVintageの設定は、ほぼほぼ同じです。
Modernのみにあるのが、オートリリースとKneeの設定です。

で、Vintageはやっぱり、倍音が付加されるタイプですね。

Threshold・Raito、Attack、Release、Knee

コンプの基本的な設定がそろっていますね。
先ほども書いたように、オートリリースとKneeはVintageの方にはありません。

レベル検出モード

RMSは入力信号を平均化して、PEAKは瞬間的なピークを、TRUEは全ての周波数にわたって均一にして、検出する。

検出フィルター

Modern、Vintageのみで設定できます。
特定の周波数の音を基準にしたい、という場合に使います。
デフォルトではOFFになっていますので、使用するときは、ONにしないといけません。

普通に使えるコンプですね。

価格

価格は、Neutron4の方でご確認を。     

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