320.有料プラグイン iZotope社のNeutron4を使ってみよう♪ ~音源の自動調整~

やっと、やっと、やっとTonal Balance BundleからMix&Master Bundle Advancedへのクロスグレードの割引がきた♪

Tonal Balance Bundleを持っていたがために、Neoverbがでても購入できず、Nector4がでても購入できず・・・

Tonal Balance Bundleユーザーって、冷遇されているのか?と思っていたのだが、やっとです。
ちなみに、今なら、今後出るOZONE10へのアップデートも含まれているらしいので、Tonal Balance Budleユーザーは今(2022年8月)ですよ!

ということで、Neutron4です。

Neutron3と比較しながら、見ていこうかと思っていたのですが、やめました。

よくよく考えたら、3を持っている人は自分の持っているのを見れば何が変わったかわかるし、3を持っていない人にとっては、比較されてもしかたがないですもんね。

まぁ、ちょこちょこ3との比較が入るかもしれませんけど。

そうそう、比較しないとか言っていましたが、最初に1つだけ大きな変更点が。
Neutron4になってから、StandardとかAdvancedとかのバージョンがなくなりました。
3はAdvancedだけ、エフェクターを個別で使用できたのですが、4からは普通に個別で使用できるようになりました。

けど、Ozone10はAdvancedが残るようなので、そちらは今まで通りなんでしょうかね。

基本情報

ダウンロードはこちら。

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

アシスタント

Neutronと言えば、AIですよね。

他にも色々ありますが、とりあえずはAIによるアシスタントを見てみましょう。

AIさんにお願いするときはここをクリック。

すると、音を聴かせろ、と言ってきます。

ということで、この状態で音を再生します。

すると、15秒ほどで、何の音源かを認識し、さらに良き感じの設定をしてくれます。

ちなみに、これは、ドラムの音源を聞かせたんですけど、Kickと認識されていますね。
まだまだ甘いな、AIも。

Kickの上に、Drumsというのもあるので、Drumsをクリックすると、ドラム用に設定をしなおしてくれます。
Kick前提で設定したくせに、ドラム用に設定しなおすってどうなんだろう?と思いますが、まぁ、音で聴いてみましょう。

バイパスから変わるのは当たり前として、KickをDrumsに変えると、ちゃんと変わりますね。
他の楽器にしたら、また変わりますね。

さて、設定が気に入らないなぁ、という場合のために、さらに調整することができます。

アシスタントの設定の再調整

再調整に使うのが、Tone Match、Punch、Distort、Widthの4つ。

Tone Match

トーンですね。
上げると高音強調、下げると低音強調という感じです。

Punch

パンチ感ですね。

一番大きいつまみが、パンチ感そのものですね。
ダイナミックレンジを広げたり、狭めたりする。

Attackはいわゆるアタックで、下げるとアタック感が強く、上げるとアタック感が弱くなる。
Sustainもサステインというかリリースというか、上げると鋭く切れるし、下げるとリリースが長くなる感じです。

Distort

歪みですね。

一番おおきいつまみが歪みの量。

XYパッドの左側にあるのもボタンで、上は穏やかな歪み(Classic)、下は激しい歪み(Trash)。
XYパッドは、Classicの時はRetro、Tape、Warm、Tubeの割合、Trashの時はOverdrive、Scream、Clipper、Scratchの割合を決めることができます。

Toneは歪みを加えるトーンの設定で、下げると低音、上げると高音をより強く歪ませます。

Width

音の広がりの調整。

まぁ、これは見てすぐにわかる感じですね。

アシスタントの設定のさらなる調整

いや、上の4つでは納得がいかないと言う場合は、こちら。

このパレットみたいなところをクリックすると、こう変わります。

上にSculptor、Equalizer、Compressor1・・・と並んでいますね。
つまり、Neutronは、元の音を分析して、エフェクターを自動的に選択して、エフェクターの設定を決めてくれているわけです。

先ほどの4つの設定画面も、実は、このエフェクターの設定の一部だけを取り上げたものなんですね。
iZotope的には、このあたりのつまみをいじれば、ある程度、好みの音にできるだろう、というものだけを厳選して表示してくれているわけですね。

シンセのマクロみたいなものですね。

例えば、Tone Matchは、SculptorのAssistant Pre-EQとAmountに対応しているらしいですし、Punchの大きなつまみは、Compressor2のPunch Amountに対応しているそうです。

だから、4つの設定では納得いかないという場合は、こちらを開いて、抜本的な治療を行っていくという形になります。

正直、そこまでこだわるのであれば、AIに任せない方がよいのではないか、と思わなくもないですが。

プリセット

AIに任せる以外に、プリセットを使用することも可能です。

ここをクリックすると、こんな風にプリセットが表示されます。

ということで、プリセットを確認してみましょう。

見ていただいたとおり、プリセットもかなりあります。
AIに任せて、その後、調整するのと、プリセットを選ぶのと、さて、どちらが良いかというと、また、ひとそれぞれなのでしょうね。

Limiter、Bypass、ステレオ、位相反転、左右反転、パン、広がり

  

右側にあるものをまとめて紹介。

Limiterもかけられます。
しかも、
Style:Clear、Thick、Smooth
Mode:IRC LL、IRC Ⅱ、Hard
から選択可能。

StyleのClearはレスポンスが速い、Thickがレスポンスが緩やか、Smoothはその真ん中。
ModeのIRC Ⅱは高レイテンシー、IRC LLは低レイテンシー、Hardがもっともゼロレイテンシー。

Bypassはバイパス。

Bypassの下に、ステレオとモノラルの切り替え、位相反転、左右反転のボタン。

その下には、パンと広がり。

充実していますね。

エフェクターの追加

  

+のマークがあるということは、当然、エフェクターを追加できるということですね。

AIに任せず、プリセットを選ばず、最初から自分でエフェクターを追加していくことも可能です。

これらの個別のエフェクターについては、また今後、確認していこうと思います。

Neutron3とNeutron4

 
ということで、Neutron4、いかがだったでしょうか。

さて、気になるのは、Neutron4にするべきかどうか、ですよね、きっと。
これに関しては、何とも言えないところです。

Neutron3のAIに比べて、どれぐらい性能がよくなったかなんて、正直わかんないですね。
それについては、買って、自分で比較するしかないですよ。

だって、あらゆる音源で比較しないといけないですから。
あるいは、3のときは、この音源に関してはAIが外しまくって、4だったら大丈夫か?という具体的な比較をするか。

使っている感じでは、Neutron4になってずば抜けてAIの性能が良くなったかというと、そこまでではないんじゃないかとは思いますよ。
というより、Neutron3が、すでにかなり性能が良かったですよね、正直なところ。

ということで、何がなんでも4にするべき、とまでは思いませんが、3から4になって、変わっている部分がある(特にStandard、Advancedが無くなった!)のも事実ですし、AIだって、ボクがわからないだけでものすごく性能が上がっているのかもしれませんし。

各エフェクターもちょっとずつ変わっているようですし。
まぁ、今回の解説や、今後の各エフェクターの解説を見て、変わった部分を比較しながら考えてみてはいかがでしょうか。

あとは、お金との相談ですよねぇ。

価格

【定価】
399ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2022年6月 26300円
2022年6月 iZotopeの製品を持っていたら 19980円
2022年6月 Neutron3からのアップグレード 13900円   
2022年8月 Tonal Balance BundleからMix&Master Bundle Advanced(Neutron4を含むバンドル)へのクロスグレード 15400円
       

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