248.有料プラグイン WAVES社のPS22 Stereo Makerを使ってみよう♪ ~ステレオ~

ステレオプラグインです。
モノラル音源もステレオにできます。
そして、ただ、ステレオにするだけのプラグインではないので、ステレオ音源にも使えるプラグインです。

ちなみに、このプラグインには、PS22 SpilitとPS22 Spreadの2種類が付属していて、それぞれの簡易版もあって、モノラル用、ステレオ用があります。

基本情報

ダウンロードはこちら。

見た目はこんな感じ。
Spilit

Spread

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

基本的な設定

さて、見たらわかるように、ただ広げるだけではないです。
見てすぐにわかる人も多いかと思いますが、周波数(音の高さ)によって、広げ方を変えることができるわけですね。
つまり、低音は広げず、高音部分のみを広げるなどの調整ができます。

Spilitは低音部分は広げられないようになっています。
Spreadは低音部分も広げることができます。

あとは、SpilitにShape、SpreadにLFSpreadという設定項目があるだけで、それ以外の設定は全て同じです。

Spread・・・広がり
Freq・・・低音の広がり始める周波数
Shape・・・波形の形状を変える
FCenter・・・音の密度の周波数
FDensity・・・音の密度度合
Tweak・・・特定の周波数のパンの設定の調整
Sweeps・・・バンドの分割数

つまり、真ん中の図の黄色い線が、周波数ごとの左右のパンということですね。

 

入出力の設定

左側が入力の設定、右側が出力の設定です。

入力
Input・・・入力音量
Width・・・入力音の広がり
Rotation(上のL・Rでも設定できる)・・・入力音のパン
+⇔+・・・入力音の左右の位相

出力
LR・・・LRの音量とMSの音量の切り替え

エフェクトをかける前の音源の設定になります。
ただし、パン・位相に関しては、エフェクトに項目がないので、最終的なアウトプットの設定にもなります。

 

Spreadの設定

LFSpread・・・低音部の広がり

これ、とても良い感じです。
SpreadよりSpilitの方が使いそうですね。
低音を広げるって、たぶん、かなり特殊な感じなのではないでしょうか。

価格

【定価】
99ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2021年11月 24.99ドル
2022年2月 29.99ドル
2022年11月 19.99ドル
2023年4月 29.99ドル
2023年6月 4400円
2023年8月 29.99ドル(本家さま)
2023年9月 29.99ドル(本家さま)
2023年12月 24.99ドル(本家さま)
2024年2月 29.99ドル(本家さま)

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