54.隠し味としてオーディオの反転を入れています~オーディオの反転~【Studio One】

音って反転すると面白いですよね。

前にリバース用のプラグインを紹介しました。

けど、シンプルな反転だけなら、すぐにできます。
オーディオファイルであればいいのですが、MIDIで打ち込んでいる場合は、一旦オーディオファイルに変換。

MIDIを右クリックして、「イベント」から「選択をバウンス」「新規トラックにバウンス」「ミックスダウンを選択」のどれかを選ぶ。
これ、前は違いがあったはずなのに、今は同じ状態になる。
変更されたのかなぁ。
ボクがわかっていないだけなのかなぁ。


今度はオーディオファイルで右クリックをして、「オーディオを反転」。


はい、反転されました。

反転された音って、ボクは結構好きなんですよね。
ということで、音を確認しましょう。

ちなみに、一応説明するとこんな感じ。

赤が反転したものになっています。順番に

元の状態
4小節を反転
最後の1小節を反転

この後は、キック、スネア、ハイハットを分割して、
最後の1小節を1/4に分割して反転
最後の1小節を元の音の長さだけにして反転
最後のキックとスネアを反転して元の音の前につけ足す

となっております。

最後のやつとかがそうですが、単音を反転すると、短いriserみたいになります。
みたいというか、短いriserですね。

これを使うと、盛り上がりますよね。
例えば、このあいだUPした『人生無理ゲー』。

サビのところで、反転させたのを前に入れています。
同じメロディのところで、入れているのと、入れていないのがあるので、集中して聴いたらわかると思うんですけど。

さて、短いriserということは、長いriserもつくれるわけですね。
適当な音源を反転させて、スピードを変える。

すると、長くなるわけです。

これでも長いriserでよいのですが、さらに色々なエフェクターを加えたら、面白くなる。

Snapheapを使いましょうか。

こんな感じですね。
一応書いておくと、LFOの速度を音量で変化するようにして、あとはそのLFOを適当に割り当てただけ。

まぁ、面倒だから、どっかのフリー音源を探す方がラクだけどね。

あとは単純にループを反転させるというのもいいですね。
こんな風に。

当たりがが出れば、ラッキーです。
反転させて、面白くなるものと、面白くならないものと、聴けないものがあります。

ということで、たまには通常の逆を選ぶというのもよいのではないか、というお話でした。

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