WAVES社のStudioRackにパソコンを壊されかける

intelの13世代のCPUが発売される。
楽しみだ。

諸般の事情により、13世代のCPUで、PCを大改造する予定だ。
13世代が出てから、安くなった12世代を買うという選択肢もありだ。

ということで、大改造に向けて準備を進めている。

とりあえず、CPUが出ないことには、ほとんど準備なんてできないのだが、この間、AmazonでPCIe Gen4.0のM2.SSDが安くなっていたので、購入。
いつもだったら、今のcドライブをそのまま完全コピーして、何事もなかったかのように、使い続けるのだが、やめた。

もう、長く使っていると、意味不明なファイルとかいっぱいなんですよね。
ということで、改めてWindowsから入れなおすことにした。

データはcドライブに保存していないので、ブラウザやメールの設定をバックアップして、あとは、プラグインのディアクティベートというところか。
準備万端で始めたものの、やっぱり失敗したりして、M2.SSDを挿したり、抜いたり、挿しなおしたり、とやや面倒だった。

とは言え、Windowsも入れ直し、プラグインも入れ直し(この時点で入れてもらえなかったプラグインたちもある・・・)、アクティベートもして、基本的には終了。
cドライブの容量が、なぜか激減しているが、たぶん、大丈夫だろう・・・
たぶん・・・

今のマザーボードはPCIe Gen3.0までの対応なので、現状、このM2.SSDの恩恵は受けていない。
マザーボードとCPUが変わったときには、感動するのだろうか?

さて、そんなこんなしている途中で、Studio One6とか出たりして、ドタバタしたのだけど、やっと落ち着いたので、試しに使ってみる。
Studio Oneを立ち上げて、適当に曲を作って・・・
さて、どんなものかな?と思って、確認してみると、

CPUの温度が80度を超えてる!

そんな馬鹿な!

ボクのCPUクーラーは、見た目だけで選んだ、thermaltake Engine27。

果たして、このCPUクーラーがどれほどの性能を持っているのか、よくわからないのだが、10世代とはいえcore i9を使って、今のところ、こんな温度はほとんど見たことがない(空冷にしてはすごい性能なのかもしれない)。
たまにあるけど、そりゃそうでしょうね、という環境の時のみ。

それが音源を3つほどたちあげただけで、この温度はない。
CPUの使用率を確認。

CPU使用率が40%越え。

Studio OneのCPU負荷はそんな高くなかったはずだと思い、何にCPUをとられているのか確認。

WAVES PLUGIN SERVER。

なんじゃこれ?
Studio Oneの何倍もCPUを使っている。

見たこともないし、入れた覚えもない。
Serverって、サーバーですよね。

ひとまず、Studio Oneを閉じてみるが、WAVES PLUGIN SERVERは俄然、張り切って働いてくれております。
まぁ、Studio Oneで立ち上げてたわけでもないし、Serverって名前だから、何となくそんな気がしましたよ。

正体をネットで調べるも、全く出てこない。

代わりに出てくるのが、WAVESのSoundGrid Server。
WAVESで、Serverなんだから、偶然のはずがない。

なになに、「CPU負担が0になる」とか書いてるぞ。
つまり、PC以外に処理をさせる何か、なんだろう。

えーっと、StudioRackを使用?

そういえば、StudioRackという無料のプラグインがあったっけ?

あやしい。

StudioRackを入れた覚えはないが、大量にインストールしまくっていたので、いちいち確認していないなぁ。
うん、入ってますねぇ。
どうせ、使わないから、試しにアンインストール。

CPU使用率4%、CPU温度43度。

あっさり。

やはり、お前だったのか。

ということで、現在は通常に戻っております。
あやうく、パソコンを壊されるところだったではないか。

まぁ、80度ぐらいでは壊れないだろうけど。

StudioRack自体は便利なプラグインっぽいですよ。

しかも無料だし。

とは言え、CPUを80度にしてまで、使いたいものではない。
SoundGrid Serverの使用を前提にしているのかなぁ。

まぁ、タダより怖いものはないということですね。

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