リバースサウンドを作れるプラグイン。
リバースサウンドというのは、音が反転しているやつですね。
ドンという音がンド、ドーンがンード、ジャーンがンーャジ、となるわけです。
後で説明しますが、リバースサウンドはプラグインがなくてもできます。
ただ、このプラグインがあれば、簡単にできるようになるというものです。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
Plugin Alliance Installation Managerというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
リバースサウンド
そもそもリバースサウンドというのは、プラグインなんてなくてもできる、と書きました。
まず、MIDIノートをWavに変換します。
Studio Oneの場合、MIDIを右クリックして、「イベント」→「ミックスダウン選択」でオーディオデータに変換できます。
「選択をバウンス」「新規トラックにバウンス」も同様。
※「選択をバウンス」「新規トラックにバウンス」「ミックスダウン選択」はそれぞれ違うはずなのに、同じことが起きるようになっている。
Studio One5.4になってからかなぁ。
誰かわかりますか?
すると、こんな感じになります。
上がMIDIノート、下がオーディオデータ。
このオーディオデータを右クリックして、「オーディオ」→「オーディオを反転」をクリックすると、反転します。
これをプラグインを使ってやろうということですね。
基本的な設定
見たらわかるように、操作はシンプルです。
真ん中はON、OFF。
OFFにすれば当然バイパス。
その周りにあるのだが、DRY/WET。
右端(WET100)だとリバースサウンドのみ、左端(DRY100)だと元の音のみ、真ん中だと、両方の音が出るということですね。
FADEは、フェードアウト。
最後の方が小さくなります。
上の1/8barとか4barとか書いているところ。
これは、実際の音の様子を見た方が良いですね。
1/2barにして、DRY/WETを真ん中にします。
それをオーディオ化したら、こんな感じ。
上の数字を見ていただいたらわかるように、これが1小節(1bar)。
左が元の音、右がリバースサウンド。
今は、1/2barにしているので、1小節の半分のところで反転しています。
これを1/4barにすると、こうなります。
1小節の1/4のところで反転します。
これ、フェードは調整していないのですが、オーディオ化して見ると、元の音のアタックよりは最後小さくなっていますね。
色々と試してみましょう。
ドラム。
ピアノ。
なんか、かっこいいですね。
完全なリバースとして使うのもありですが、個人的にはDRY/WETを調整して、ある程度、元の音がある方がいい感じな気がします。
シンプルで、楽しいプラグインです。
価格
【定価】
49ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2021年11月 9.99ドル
2022年2月 9.99ドル
2022年7月 10.99ドル
2022年11月 1600円
2023年4月 10.99ドル
2023年5月 9.99ドル
2023年7月 9.99ドル
2023年9月 19ドル
2023年10月 19ドル(本家さま)
2023年12月 19ドル(PLUGINBOUTIQUEさん)
2024年2月 10ドル(本家さま)
2024年5月 10ドル(本家さま)
2024年11月 10ドル(本家さま)
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