22.ボリューム・パンを自由自在に操ろう♪【Studio One】

曲をつくっていると、
全体的にはこれぐらいの音量でいいんだけど、
この部分だけ音量を、やや大きくしたいという場合があります。
やりかたは簡単です

Studio Oneの場合、下のこの部分を使います。

まずボリュームのフェーダーのつまみを右クリック。
すると、こんな表示が出ます。

「オートメーション〝ボリューム″を編集」をクリック。

すると、ピアノロールが暗転して、水色の線が現れます。

この水色の線を動かすと、音量が変わるわけです。

たとえば、このような線にすれば

こうなります。

まさか、この音源を使う時がくるとは・・・

見たらわかるように、線が上に行けば大きく、下に行けば小さく。
曲線にもできます。
この線をうごかすだけで、音を大きくしたり、小さくしたり、消したり、自由自在。

同じことがパンでもできます。
通常は真ん中でいいんだけど、
この部分だけ、右から出したいなど。

これもボリュームの場合と同じです。

フェーダーのつまみを右クリック。

「オートメーション〝パン″を編集」をクリック。

あとはボリュームと同じですね。

パンは緑色ですね。
パンの場合は、上がL、下がRになるみたいです。


で、実際にはこうなります。

この線を動かすと、右から、左からなどと、自由自在。

とっても単純なんだけど、曲づくりにとっては、とっても大事なこと。

で、この流れから、次の記事で、オートメーショントラックの説明へと進みます。

ちなみに、本当は音量のオートメーションをかく場合は、Mixtoolを使用した方が、後々、便利です。

こちらで詳しく書いています。

Studio Oneの使い方の一覧はこちら

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