C1 Compressorを紹介したので、同じくシルバーバンドルに入っているコンプ、Renaissance Compressorを紹介。
読み方としては、ルネッサンス コンプレッサーらしいです。
このルネッサンスシリーズが8種類あって、8種類全部入りのRenaissance Maxxというバンドルもあったりします。
C1 Compresseorは色々と設定ができて、自分の思い通りの音創りができるんだけど、R-Compのほうは真逆です。
可能な限りシンプルを目指した感じですので、使い勝手は良いのではないでしょうか。
基本情報
見た目はこんな感じ。
ダウンロードはこちら。
インストール方法
Waves Centralというソフトからインストール
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
スレッショルド、レシオ、ゲイン
で、使い方は見た通りです。
左からスレッショルド、レシオ、ゲイン。
何なら、ここだけ調整すれば、まぁ、いいわけです。
スレッショルドで基準を決めて、レシオを下げて、ゲインを上げる。
シンプル。
ちなみに、ニーの設定はなくて、ソフトニーになっているようです。
さらに、このレシオ、いわゆる1:○○の○○の数字が表示されていますが、プラスの数字もあります。
このレシオを上げることによって、エキスパンダーになります。
音量が大きいものは、より大きくなる。
アタック・リリース・コンプの切り替え
Attack、Releaseはアタック、リリースですね。
ここまでは通常のコンプの設定ですね。
あとは、ボタンが3つ。
左から、ARC/Manual、Electro/Opto、Warm/Smoothの切り替え。
ARCというのは、Automatic Release Controlのことらしく、リリースタイムをいい感じにしてくれるそうです。
どう、いい感じなのか、よくわかりません。
Manualは、ARCをOFFということのようです。
Electroは電子式コンプレッサーモードでハードでパンチのあるコンプ、OPTは光学式コンプレッサーモードで、軟らかく、ヴィンテージ感のあるコンプ、らしい。
Warmは倍音を付加して、暖かみのある音にする、らしい。
ということで、全部、「らしい」ということなので、実際に聴いてみましょう。
違いがわかりますかねぇ。
微妙に違うんですけど。
ということで、設定できることは少ないけど、すぐに結果を出してくれます。
そこまで、こだわらなくてもよい場合は、こっちでさらっとかけてしまうというのが良いのではないかと思います。
シンプルというのは、劣化版というわけではありません。
シンプルというのは、シンプルの価値があるのです。
そして、このR-Compは、かなり良き感じの音にしてくれます。
ボクのような素人には、こっちの方が使いやすいかもしれません。
価格
【定価】
79ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2021年11月 35.99ドル
2022年3月 29.99ドル
2022年11月 27.99ドル
2023年4月 29.99ドル
2023年6月 5170円
2023年8月 29.99ドル(本家さま)
2023年9月 29.99ドル(本家さま)
2023年12月 27.99ドル(本家さま)
2024年2月 29.99ドル(本家さま)
2024年6月 29.99ドル(本家さま)
2024年8月 29.99ドル(本家さま)
2024年9月 19.99ドル(本家さま)
2024年10月 35.99ドル(本家さま)
2024年11月 27.99ドル(本家さま)
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