920.Brainworx社のbx_console SSL 4000E使ってみよう♪ ~チャンネルストリップ~ 有料プラグイン

SSLの4000Eという実機をプラグインにしたやつ。
SSLに承認されているので、しっかりとSolid State Logicと表示されていますね。
パッと見た感じは、非常にわかりやすい配置をしてる印象。

そして、ボタンのSSL感がすごい。
ということで、見ていきましょう。

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

Plugin Alliance Installation Managerというソフトからインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

FILTERS

ハイパスフィルターとローパスフィルター。
つまみをダブルクリックするか、赤いランプのところをクリックすることで、オン、オフの切り替え。
つまみでカットオフ周波数の設定。

ローパスは/3のボタンを押すと、つまみの目盛りが1/3に、ハイパスは×3のボタンを押すと、つまみの目盛りが3倍になります。

DYN SCをオンにすると、ダイナミクスのためのサイドチェーンフィルターに切り替わります。

COMPRESS

コンプレッサー。
THRESHOLD、RATIO、RELEASEという基本的なつまみ。
RELEASEのつまみをダブルクリックするか、赤いランプをクリックすることで、アタックタイムが速くなる。

LINKボタンをオンにすると、LとRが同じように圧縮される。

HPFの小さいつまみがサイドチェーンフィルターで、キックの音にコンプが反応しなくなるようにしたりするやつ。

REL2と書いている小さなつまみを動かすと、リリースカーブが直線から曲線に変わる。

MIXの小さいつまみが、DRYとWETの割合。

EXPAND

THRESHOLD、RANGE、RELEASEと基本的なつまみ。
THRESHOLDのつまみをダブルクリックするか、赤いランプのところをクリックすると、つまみの目盛りが-30になるが、表示は変わらない。

RELEASEをダブルクリックするか、赤いランプをクリックすると、アタックタイムが速くなる。

EXPのボタンをクリックすると、GATEと切り替わって、HYSTつまみが表示される。
HYSTは、ゲートを開くときのスレッショルド。
THRで設定した音量を下回るとゲートが閉じるけど、次に開くときの音量を、THRで設定した音量より、何dBプラスするかの設定。
つまり、THRが-10でHYSTが10であれば、-10dBを下回ればゲートが閉じて、次は-10+10=0dBにならないと、ゲートが開かない、となる。

NORMのボタンをクリックすると、INVになり、反転、つまり、スレッショルドを上回るとゲートが閉じるようになります。

DYNAMICS to

DYNのボタンはダイナミクスのオン、オフで、コンプとエキスパンダーのオン、オフになります。

Eのボタンは、ダイナミクスをEシリーズからGシリーズに切り替える。
微妙に変わるらしい。

KEYのボタンは、外部サイドチェーン。

EQ

4バンドのEQ。
高音、低音はSHELFとPEAKと切り替えられる。

EQのボタンで、EQのオン、オフ。
DYN SCをオンにすると、ダイナミクス用のサイドチェーンEQに切り替わる。
PRE DYNのボタンは、オンにすると、ダイナミクスよりも前にEQが配置される。

EQ TYPEのボタンで、ブラックタイプとブラウンタイプを切り替えられます。

Master

マスターセクションですね。

TMTについては別にまとめてるのでそちらを見ていただくとして・・・

THDはサチュレーターみたいですね。
V GAINはノイズを加えるようです。

あとは見たままかと。

まとめ

ダイナミクスとEQに2種類用意されているという、なかなかすごいやつ。
4つのチャンネルストリップが用意されているようなものですね。

便利。

価格

【定価】
175ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2025年5月 39.99ドル(Plugin Allianceさん)

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