707.有料プラグイン iZotope社のNeutron5 Compressorを使ってみよう♪ ~コンプ~

変わってねぇ・・・
見た目が微妙に変わっているのと、Delta(エフェクトがかかった音だけを聴く)が追加されているぐらい・・・

ちくしょー、コピペだ、コピペ。

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

iZotope Product Portalというソフトからインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

Punch

Amount・Attack・Sustain

簡単設定コンプですね。

アマウントはマニュアルによると、
「100%以下に設定するとダイナミック・レンジが減少し、一貫したコンプレッション効果が得られます。
100%以上に設定すると、ダイナミック・レンジが広がり、パンチの効いた効果が得られます。」とのことです。

コンプと書いたけど、小さい音を持ち上げたり、大きい音をより大きくしたり、なんか、設定で色々で、ちょっとよくわからない(笑)

で、Amountが重要ではあるのですが、どうも、AttackとSustainの影響も大きいみたいなんですよねぇ。

Delta・波形・バンド設定・オートゲイン

上の画像はPunchじゃないですが、共通なので、説明しておきます。
Deltaはエフェクトのかかっている音だけを聴けます。

波形も選択できます。

バンド設定は3バンドまで分割可能。
+でバンドを分けて、電源マークでバンドごとのオン、オフ。
sがソロですね。

右側のゲインの上のAutoは一応、オートゲインです。

Modern

Threshold・Ratio・Attack・Release・Knee

Modernという名前の通り、まぁ、ものすごくオーソドックスなコンプですね。
スレッショルド、レシオ、アタック、リリース、ニーと基本の設定が並びます。
リリースの右上のAはオートリリースでしょうね。

サイドチェーンフィルター・検出方法

左上の真ん中にフィルターのようなマークがあります。
フィルターを選んで、電源を入れると、トリガーする音に対するフィルターをかけることができます。
キックの音をコンプのトリガーからはずしたい、みたいなことですね。

右側のPeakはRMS、Trueから選択できます。
通常はトリガーとする音を、Peakでとらえますが、RMSは平均的な音量、Trueも平均らしいんですが、すべての周波数にわたって均等なレベルを生成するとか。
うーむ。

Vintage

Threshold・Ratio・Attack・Release

Vintageは倍音が付加される感じです。
PluginDoctorで見てみると、そうは言っても、Modernも倍音は付加されています。
ただ、Modernは奇数倍音のみ、Vintageはさらに偶数倍音も付加されていて、倍音の強さも大きめのような感じです。

設定は、Releaseからオートがなくなっているのと、ニーもなくなっていますね。
あとは、Modernと同じ。

まとめ

まぁ、普通にコンプですね。
3種類から選べるっていうのが便利と言えば便利だし、マルチバンドだし。

当たり前といえば当たり前ですが、トラック用のプラグインバンドルみたいなもんですから、必要十分って感じでしょうか。

価格

価格は、Neutron5の方でご確認を。     

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