APIのチャンネルストリップです。
見た目がAPI。
さすがに、これだけ見ていると、APIの見た目ってこんな感じなんだなぁというのが理解できてきますよね。
相変わらず、実機を知らないから、だから何って感じですけど。
とにかく、シンプルな方が好きなボクは、チャンネルストリップが苦手なのだ。
ものすごく機能がたくさんあって便利なんだが、それが、この小さいところにギュッとなっていて、何が何だか・・・
プリアンプ、フィルター、ゲート/エキスパンダー、コンプ/リミッター、EQ×2って、これだけで6つ分の記事じゃないか。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
UA Connectというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
プリアンプ
212Lマイクプリアンプらしいです。
全部、表記されていますね。
INPUTでMICとLINEの切り替えができます。
基本、MIC入力の方が音量が小さいので、MICにした方が音量を上げられます。
完全DTMerのボクには縁のないことで・・・
Φは位相の反転。
PADは入力レベルを下げることができます。
MIC入力のときは、プラスマイナスの差が大きいので、つまみで下げるのとPADで下げるのでは、倍音の付加のされ方も違うっぽいです。
緑のボタンはローカットですね。
フィルター
215Lフィルターらしいです。
ローパスとハイパス。
ONを押さないと、作動しません。
ちなみにSCをオンにすると、GATE/ExpやComp/Limのサイドチェーンフィルターに切り替わります。
つまり、実際の音をカットするのではなく、トリガーとしての音のカットの方ですね。
ゲート・エキスパンダー
235Lゲート/エキスパンダーです。
これもONを押して作動。
右の真ん中にゲートとエキスパンダーの切り替えがあります。
THRESHがスレッショルド、DEPTHが深さですね。
右上のATはアタックで、Nがノーマルで25m秒、Fがファーストで100μ秒。
右下のRELがリリースで、左のつまみで時間を設定。
HLDはホールドで、ゲートのときのみ使用できます。
毎回書きますが、完全DTMerのボクは、ゲートやエキスパンダーは、エフェクティブな使い方しかできないです。
ノイズとかないし・・・
コンプ/リミッター
225Lコンプレッサー/リミッターです。
コンプとリミッターは切り替えるのではなく、RATIOでの設定のようです。
THRESHがスレッショルド、RATIOがレシオですね。
右上のATがアタックで、下のRELがリリース。
KNEEがニーでHRD(ハード)とSFT(ソフト)。
TYPEはNEW(フィードフォワード)とOLD(フィードバック)で、これは何度聞いてもわからない。
550L EQ
基本的な4バンドEQ。
これも、下のONを押さないと、機能しません。
中の青いつまみが周波数設定、外の白いつまみがブースト、カットですね。
一番上、一番下は、ハイシェルフ、ローシェルフとピークの切り替えつまみがあります。
PREDYNをオンにすると、ダイナミクスの前にEQがきます。
DYN SCをオンにすると、通常のEQから、ゲート/エキスパンダー、コンプ/リミッターのサイドチェーンEQになります。
TYPEをオンにした場合は、この次。
560L EQ
先ほどのEQからTYPEをオンにすることで、この10バンドEQに切り替わります。
で、これは見たままですね。
周波数設定をできないとも言えますが、周波数設定を考えなくてよいとも言えます。
だいたい、このあたりでしょ、っていう10バンドを設定してくれていますので。
グローバルモジュール
フェーダーで最終出力の調整ですね。
SC LINKはゲート/エキスパンダー、コンプ/リミッターのLRの圧縮をリンクさせるか、独立させるかですね。
POWERは電源ですね。
まとめ
ちゃんと理解したら、便利なやつです。
便利なんですが、しばらく使わないと、やっぱり、これなんだっけ?ってなりそうな、ごちゃごちゃした感。
何度か使って思ったんですけど、この10バンドEQの形って、結構便利ですよねぇ。
価格
【定価】
299ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2024年10月 149ドル
2024年11月 59ドル(本家さま)
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