実機のコンプと言えば、LA-2A、1176が有名だったりする。
LA-2Aの後継と言ってもよく、1176と同じメーカーがつくったLA-3Aは、やや知名度が低い感じが・・・
知名度というか、取り上げられにくい、という感じでしょうか。
まぁ、LA-2Aと1176の間に挟まれた、中途半端感があるのかもしれません。
っていうか、そもそもLA-2Aと何が違うんだって話ですよね。
そのあたりも見てみましょう。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
UA Connectというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
LA-2Aとの違い
とりあえず、PLUGIN DOCTORさんで見てわかったのがこれ。
赤がLA-2A、ピンクがLA-3Aです。
だいたい、圧縮が同じようなカーブになるように設定して比較しています。
重なっているので、ややわかりづらいですが、ピンクがちょっと赤よりも飛び出していますよね。
分けてみると、こう。
LA-2A
LA-3A
これ、ほぼ同じように倍音が付加されているんですが、LA-3Aはきれいに偶数倍音がないんですよね。
奇数倍音のみ。
何か違うのかと思って調べてみたら、びっくりするぐらい違いました。
あとは、正確にはわからないですが、LA-3Aの方がLA-2Aよりアタックが速く、とはいえ1176ほども速すぎないというあたりのようです。
PEAK REDUCTION・GAIN
使い方はLA-2A同様、簡単仕様です。
PEAK REDUCTIONを上げると、圧縮されていくって形です。
あとはGAINで音量を上げておけば終わり。
COMP/LIM・MIX・HF
COMP/LIMは、コンプ、リミッターの切り替えですが、リミッターにしてもPEAK REDUCTIONが6ぐらいまではあまり違いがなさそうです。
それを超えると、随分と違いが出てきます。
MIXはDRYとWETの割合。
HFはマニュアルにはHigh Frequency Emphasisと書いていて、トリガーとする音の高音域を強調する形になるんですが、まぁ、低音に反応しすぎないようにするってことですね。
まとめ
なんか、中途半端的な見られ方をしてしまうLA-3Aさん。
が、しかし、全くそんなことないかもしれない。
というか、結構いいんじゃないか?こいつ。
改めて確認してみて、今後、使っていく気がするぞぉ、こいつは。
価格
【定価】
199ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2024年10月 99ドル
2024年11月 29ドル(本家さま)
コメント