LA-2Aのモデリングです。
もう、バンドルを買えばついてくるLA-2A(笑)
どこのメーカーでも作ってますよね。
HoRNet Pluginsからメールが届いていたんですよねぇ。
いつだったか、たしか無料で何かのプラグインをもらったんですよねぇ。
で、ニュースレター購読者のみ、24時間限定で90%オフとか言ってるので、見てみたら、19.99ユーロ。
90%オフで、この値段って、ほとんど聞いたこともないようなメーカーのくせに、なかなかですね。
・・・と思ったら、よく確認したら、定価だった。
つまり、セールで、2ユーロ。
2ユーロですよ、2ユーロ。
見た目、かなり不安な感じですが、使ってみたら、なかなか面白いですね。
果たして、これはLA-2Aなのか。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
HoRNet DoInというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
PEAK REDUCTION
LA-2Aということなので、まずはPEAK REDUCTIONを、と思ったのだが、うまく動かせない。
何かと思ったら、AUTOとかついてるんですね。
右側のTARGET(0~-20)を設定すれば、それに合うように圧縮してくれる。
なんだか、すごいやつが出てきたなぁ。
GAIN
こっちにも、AUTOがありますね。
AUTO MAKEUPらしいです。
上には、COMPENSATIONというのがありますね。
これは何かと思って調べてみると、これをONにしていると、GAINを上げても音量が上がらないんです。
音量は上がらないんですが、もちろん、圧縮は強くなっていきます。
これまた、なかなか面白いですね。
LA-2Aらしさが根こそぎ無くなっている感じです(笑)
MODE
ST.とかD.Mってなんだろうと思ったら、ステレオとデュアルモノらしいです。
デュアルモノは左右別でコンプをかけるってことですね。
MIDはミッドのみ、SIDEはサイドのみ。
LIMIT COMPRESS・プリセット
一緒にまとめるのも変だけど、左側のはコンプレッサーとリミッターの切り替え。
レシオの値が変わってきますね。
その上のLOADを押せば、プリセットが出てきます。
単に紹介し忘れただけです。
ANALOG・HISS・DRY・WET
実機をモデルにしているので、挿すと倍音が付加されます。
ANALOGをオフにすると、倍音はなし。
HISSはデフォルトでオフになっているけど、オンにするとノイズが追加されます。
DRY・WETはそのままですが、DRYとWETはそれぞれ独立して、別々で設定ができるようです。
全部で200%になるが、それでよいのでしょうか?
CONTROL TRACK・BYPASS
紹介し忘れたその2、バイパスです。
さて、CONTROL TRACKってのが面白くて、今、画像では1.と表示されていますよね。
試しに色々な音源に挿していたんですけど、最初に挿したものは、0.と表示されているんです。
で、ここで、0.を選ぶと、他のトラックで挿していた、0.の設定を表示してくれて、設定できるんです。
次の動画は、先ほどから使っている音源に、キックだけの音源を追加して、両方にこのコンプをかけます。
先ほどから使っている音源が2.、キックの音源を用意して、キックが3.になっている状態です。
連動して動いてましたよね。
これ、地味に便利ですよね。
これは、他のプラグインもあったらいいなと思いますね。
IN・OUT・AUTO
ここにINPUT GAIN、OUTPUT GAINがあります。
LA-2Aにはなかったと思いますが、インプットとアウトプットがさらについています。
LA-2Aはスレッショルドがないので、ゲインを上げていって、スレッショルドの代わりにするのですが、そのさらに前のINPUT GAINですね。
当然、ここのINPUT GAINを上げると、小さい音量から圧縮がかかるようになるので、エフェクトのかかり具合は強くなります。
INとOUTの間のLINKがオンになっていると、INを上げると、OUTが下がるようになっています。
AUTOをオンにすると、INとOUTを自動で設定してくれます。
このときの基準が、下の3.0VUと書いている部分です。
0~6までで、簡単に言えば、0はdBに近づけるように、6は-6dBに近づけるように、音量を調整してくれます。
まとめ
これをLA-2Aと認めるかどうかは、人それぞれですが、便利機能はたくさんついていますね。
特に、CONTROL TRACKは非常にすばらしいです。
価格
【定価】
19.99ユーロ
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2023年9月7日 2ユーロ(本家さま)
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