370.有料プラグイン IK MULTIMEDIA社のEQ-PAを使ってみよう♪ ~EQ~

API 550Aという実機のモデリングらしいです。
はい、もう、何度も何度も書いている実機のモデリングです。

見たらわかるように、EQ-PB、EQ-PGの仲間ですね。

基本情報

ダウンロードはこちら。

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

このプラグインの特徴

とりあえず、アナログプラグインですので、挿すだけで音が変わります。

こんな感じですね。
もちろん、倍音も付加されます。

このプラグインは、ON、OFFにあたるボタンがないので、DAW側でON、OFFをして比較してみましょう。

アナログモデリングの場合、挿しただけで変わるものが多いですが、微妙な変化のものも多い中、これははっきりわかりますね。

LF

グレーがブースト、カット。
ブルーが周波数。
SHELFはカーブをシェルフに変えるボタン。

SHELFに変えるんですが、上で見たように、ローがカットされているので、一般的なシェルフのイメージにはならないですね。

こんな感じですね。

実際の変化がこんな感じ。

倍音が付加されているからなのか、低音をブーストすると気持ちいいなぁ。

MF

グレーがブースト、カット。
ブルーが周波数。

LFの上とMFの下は周波数が重なっているので、周波数の設定が決まってはいますが、おおむね全体的にブースト、カットができますね。

HF

グレーがブースト、カット。
ブルーが周波数。
SHELFがカーブをシェルフに変えるボタン。

こちらも、ハイがカットされているので、シェルフも一般的なシェルフな感じではないですね。

で、音の変化がこんな感じ。

BAND PASS

バンドパスのボタン。
これを押すと、こんな感じに変わります。

EQを調整しても、これがベースになります。

音はこんな感じになりますね。

GAIN・OUT・PREAMP・Φ

GAINを上げると、倍音の付加のされ方が強くなります。
PREAMPをONにすると、さらに強くなり、歪みが強くなります。

GAINを上げた分、上がった音量をOUTで下げる感じですね。

Φは位相の反転。

忘れていたけど、右下のEQはEQのバイパスになりますが、これを切っても、完全にフラットになるわけではないです。
だから、あまり関係ないんじゃないかな。
まぁ、EQのチェック用でしょうか。

L/R・M/S

おなじみのL/RとM/Sですね。
この機能があるだけでも、T-RackSの価値がありますよねぇ。

まとめ

まとめ、という程のことを書けないですが、ボクは好き(笑)

なんでしょうかね。
途中で書きましたが、特に低音のブースト感が好きなんですよねぇ。

プリアンプがついているのも、便利です。

T-RackS5のプラグインはこちら

価格

【定価】
99.99ユーロ

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・

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