277.有料プラグイン Reveal Sound社のSpireを使ってみよう♪ ~シンセサイザー~

WAVESのシルバーバンドルの紹介が全部終わった。
そして、エフェクター・・・飽きた。

ということで、シンセサイザーだ。

基本情報

ダウンロードはこちら。

見た目はこんな感じ。

シンセサイザーの基本はこちら。

エフェクターの基本はこちら。

音の流れ

Spireは音を創っていく流れが、GUIに表示されています。

だから、基本的には、この流れで説明することになるかと思います。

プリセット

プリセットは、LIBRARYというところをクリックして、選ぶだけです。
選んだら、また同じところをクリックしたら、この画面に戻ります。

モノモードとポリフォニックモード

モノモード・・・同時に鳴らせる音は1つだけ
ポリフォニックモード・・・同時に複数の音を鳴らすことができる

modeで選びます。

モノには、PortamentoとLegatoがあります。
これの確認をするために、左下のGlideと書いているところのつまみを一番右まで回しておきます。

モノは同時に2音を鳴らせないので、MIDIが重なっていると、後の入力側へピッチが移動します。
ちなみに、Glideのつまみを右に回したのは、ピッチが移動するのにかかる時間が長くなるようにするためです。
で、上の動画を見たらわかるように、PortamentoもLegatoも同じでした。
では、違いは、というと、次の動画です。

そうです。

Portamentoの場合は、MIDIが重なっていなくても、前の音のピッチが残ったままなんです。
Legatoは休符が挟まると、リセットされて、最初から次の音のピッチが出ます。

もう一つ、RetringとFlowの区別があります。
こちらは、MIDIが重なっている場合、エンベロープを改めて最初から行うか、引き続けるかです。

Retringの場合、2音目が改めて出ていますが、Flowの場合、1音目の音が減衰していくのを、2音目がそのまま引き継いでいますね。

ポリフォニックモードは、PortamentoとLegatoの区別だけあり、また、何音同時に鳴らせるかは、その隣のVoicesで設定します。

オシレーター

オシレーターの波形は、上のClassicと表示されているところで選びます。

Classic・・・ctrlAでノコギリ波と矩形波をクロスフェード、ctrlBでパルス幅を設定
Noise・・・ctrlAでローパスフィルターかハイパスフィルターを選択、ctrlBでフィルターレゾナンスを設定
FM・・・ CtrlAでモジュレーションの強さ、ctrlBでモジュレーションの周波数を設定
AMSync・・・ctrlAでノコギリ波とパルス波をクロスフェード、ctrlBでモジュレーションの周波数を設定
SawPWM・・・ctrlAで4種類のSawPWの波形を選択、ctrlBでパルス幅を設定
HardFM・・・ctrlAで位相の変調の強さ、ctrlBで、モジュレーターのノートの周波数を段階的に設定
Vowel・・・ctrlAでA・E・I・O・Uのモーフィング、ctrlBでフォルマントの設定

※ それぞれの波形に、wt mixでWAVE内の波形をさらにミックスできる。

octave、note、fineでピッチの設定。
phaseは波形のスタート位置の設定。

右上のOSC1~OSC4のつまみで、それぞれのボリュームを設定。

UNISONとMIX

 

さて、オシレーターでつくった音をさらに加工します。

UNISON
unison mode・・・最大9音までボイス数をユニゾンさせる。その下の部分で、ユニゾンしているボイスの関係性(オクターブなど)を設定。
1 Octaves  2 Octaves  3 Octaves  Major 3rd  Minor 3rd  Major 7th
Dominant 7th  Minor-Major 7th  Minor 7th  Minor 9th  Major 9th
Dominant 9th  Half-Diminished 7th  Diminished 7th  Suspended2
Suspended4  Perfect 5th  Perfect 4th
detune・・・ボイスのピッチ調整
density・・・ボイスのピッチを不規則に調整

MIX
wide・・・ステレオ
pan・・・パン
ANA・・・ONのときは位相動作がフリーランニング、OFFのときはランダム
INV・・・位相の反転
KEY・・・ONのときはMIDIに合わせてピッチを鳴らす。OFFのときは、ピッチがなくなる。
filter input・・・それぞれのオシレーターの音をフィルター1と2へそれぞれ、どれぐらい送るか

フィルター

フィルターが2種類使えます。

フィルターの種類は
perfecto/LP4・BP4・HP4・Peak
acido/LP1・LP2・LP3・LP4
infecto/LP2・BP2・HP2・Notch
scorpio/LedLP2・LedLP4・BlackLP2・BlackLP4・BlackHP4・BlackBP4
combo/Mono+・Mono-・Stereo+・Stereo-
shaper/Saturate・Foldback
の24種類。

あまり聴かないフィルターですね。

cut・・・カットオフの周波数
res・・・レゾナンス
keytrack・・・カットオフがMIDIノートのキーに追従して動く
filter balance・・・フィルター1と2のバランス
LINK・・・1と2のカットオフがリンク
PAR・・・パラレル(並列)とシリアル(直列)の切り替え
パラレルにするときは、PARをONにして、Filter Inputを中心にして、filter balanceは中央に。
シリアルにするときは、PARをOFFにして、Filter Inputを左端にして、filter balanceは右端に。

エフェクター

 

シェイパー

mode・・・Soft、Warm、Hard、Clip、Tube1、Tube2、Tube3、FBsin、FBtri、Flt+dcm、dcmの11種類。
Band・・・ONにするとローカットとハイカット内の歪んだ音のみが鳴る
HQ・・・ONにすると、8倍オーバーサンプリングモード
Drive・・・歪み
Bit・・・ビット数
s.rate・・・サンプリングレート
low cut・・・ローカット
hi cut・・・ハイカット
dry/wet・・・ドライとウェット

フェイザー・バウエル

stages・・・1 Stages~6 Stages、Vowel Low/Mid/Hi
Pre・・・ONにするとシェイパーの前になる
freq・・・周波数
f.back・・・フィードバック量
spread・・・広がり
rate・・・変調の速さ
depth・・・変調の深さ
dry/wet・・・ドライとウェット

コーラス・フランジャー

mode・・・1(フランジャー)、2~6(コーラス)、J8(ハードシンセJP8000のコーラス)
delay・・・ディレイタイム
f.back・・・フィードバック量
rate・・・変調の速さ
depth・・・変調の深さ
wide・・・広がり
low cut・・・ローカット
hi cut・・・ハイカット
dry/wet・・・ドライとウェット

ディレイ

ping-pong・・・ピンポンディレイ
SYNC・・・ディレイタイムをDAWのテンポと同期
delay L・・・左チャンネルのディレイタイム
delay R・・・右チャンネルのディレイタイム
rate・・・変調の速さ
modulate・・・変動の深さ
f.back・・・フィードバック量
wide・・・センターでモノラル、右で通常、左で左右のディレイチャンネルが入れ替わる。ピンポンディレイのときは、右が通常、左がクロス・フィードバック。
color・・・ローパス、ハイパス
dry/wet・・・ドライとウェット

リバーブ

mode・・・plate1、plate2
predelay・・・リバーブ音が聴こえるまでの時間
damp・・・高周波の減衰
wide・・・広がり
decay・・・リバーブ時間
color・・・ローパス、ハイパス
dry/wet・・・ドライとウェット

EQ、マスター

最終仕上げ。

EQ
EQ・・・EQのオン、オフ
warm・・・ウォーム、ノーマルの選択
soft・・・ソフト、クリアの選択
boost・・・全体レベルのブースト
フィルターの種類・・・Low Shelf、Peak、Hi Shelfの3種類
frq・・・周波数
Q・・・レゾナンス量
level・・・カット、ブースト量

マスター
x-comp・・・コンプ
velocity・・・ベロシティ感度
volume・・・ボリューム

モジュレーター

シンセのシンセらしい部分。
エンベロープ×4、LFO×4、ステッパー×2を各種、つまみに割り当てる。
元々の音のエンベロープ(いわゆるADSR)はEnv1で設定。

エンベロープ

att・・・アタック
dec・・・ディケイ
sus・・・サスティン
slt・・・スロープタイム。サスティンからスロープレベルに減衰する時間
sll・・・スロープレベル。サスティンエンベロープ終了後のサウンドが持続するレベル
rel・・・リリース

ADSRにslt、sllが追加されていますね。

ディスプレイをクリックすると、変化曲線タイプを選べる。

att・・・Lin、Exp、Pow
dec・・・Exp1、Exp2、Pow
slt・・・Lin、Exp、Pow
rel・・・Exp1、Exp2、Pow

オシレーターの出力の制御は全てENV1。
Env2~Env4はモジュレーション用。

エンベロープ・LFO共通
amt・・・かかり具合
vel・・・ベロシティ感度

LFO

rate・・・速さ
SYNC・・・ONにすると、DAWと同期。timeに長さが表示される。
sym・・・LFOの波形を上下へシフトする
phase・・・波形のスタート位置
MONO・・・モノラルモードへの切り替え
form・・・波形の種類を選ぶ。スライダーで変形。
amp・・・LFOの振幅レベル

エンベロープ・LFO共通
amt・・・かかり具合
vel・・・ベロシティ感度

ステッパー

左のつまみ・・・変調の速さ
time・・・同期の速さ
MONO・・・モノラルモードへの切り替え
mode・・・Free(フリーランニング)、sync(速度が同期)、spos(速度と位置が同期)の切り替え
start・・・ループの開始位置
end・・・ループの終了位置
RTRG・・・新しいMIDIノートごとに、リトリガー
LOOP・・・ループのON、OFF

エンベロープとLFOは隣に割り当てようの設定が表示されていたが、ステッパーはマトリックスの画面で割り当てる。

マトリックス

3つのスロットが5画面に分かれているので、全てで15のスロット。
エンベロープ、LFOは、ここでも割り当てることができる。

src・・・何を割り当てるか
trg・・・モジュレーションを割り当てる先

オシレーターの波形も、ここで割り当てることができる。

このOSC4のように、OFFになるちょっと上にすると、ランプが黄色に点灯する。
この状態のときは、オシレーターからは音は出ないけど、モジュレーションには使用できる状態。

マクロコントロール(mod1~mod4)に複数のつまみを割り当てると、複数のつまみを一括して動かすことができる。
さらに、LFOをマクロコントロールに割り当てると、複数のつまみをLFOに合わせて動かすこともできる。

アルペジエーター

最後にアルペジエーター。

ON/OFF・・・オンとオフ
gate・・・ノートの長さの調整
time・・・速さ
swing・・・スイング
mode・・・Up、Down、Up/Down、Up/Down2、Down/Up、Down/Up2、Random、Ordered、Step、Chord
velocity・・・Key、Hold、Step、Step+Key、Step+Hold
octave・・・4オクターブまでトランスポーズ
end・・・ループの設定

概ね、こんなところでしょうか。
オシレーターが4つあるのが、特徴ですかね。

表示画面がやや見にくいことですかねぇ。
エンベロープは設定しても、カーブの形以外、表示が変わりません。
LFOなどをオシレーターの波形などに割り当てても、連動して動いてはくれません。
そのあたりは、なんとかしてほしいかなぁ。

音はいいと思います。
まぁ、音が悪いシンセってのもよくわからないですけど。

ということで、Spireでした。

価格

【定価】
189ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2021年11月 94ドル
2022年1月 132.3ドル
2022年2月 129ドル
2022年3月 141.9ドル

他のシンセサイザープラグインはこちら

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