477.有料プラグイン W.A.Production社のASCENSIONを使ってみよう♪ ~シンセサイザー~

しまった、セール今日(2023年8月1日)までだった。
格安シンセサイザーです。
定価自体も安めですが、セールで激安になるやつです。
W.A.Productionって、なんであんなにセールで安くなるんでしょうね。

安いけど、音は全く悪くないと思います、ボクは。
もちろん、他の有名なやつと比べたら、あんまり・・・という評価もありますが、音っていくらあってもいいんじゃないかと思っています。
そして、このプラグイン、膨大なプリセットが入っています。
さらには、エキスパンション全部(8種類)セットなんて、ものすごい数です。

しかも、MIDIパターンまで入っていたりする。
それまた、大量に。
もしかしたら、MIDIパターンのために買っても価値はあるかもしれない。

さて、セールですが、色々な販売店を見た方がよいみたいですね。
今回に関しては、単体はSONICWIREさん、エキスパンション全部入りはAUDIOPLUGIN DEALSさんが一番安かったです。
どうもW.A.はそういう感じみたいですね。

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

インストールファイルでインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

アクティベート方法

基本的に、インストールやアクティベートの方法は書かないことにしている。
もう、そこは自分で何とかしてくれ、と思ってるんで。
特に、W.A.は面倒くさいことが多い(笑)

でも、これに関しては、書かせてもらう。
ボク自身が、アクティベートの仕方が全くわからなかったから。
W.A.のホームページで、シリアルナンバーは見れるのだが、シリアルナンバーを入力してアクティベートするタイプではなかった。
プラグインを立ち上げて、必要と言われるのは、ライセンスファイルだと。

しかし、ライセンスファイルをもらえる場所が、W.A.のどこを探しても皆無。
ネットで調べてわかったのが、ここ。

ここで、シリアルナンバーを登録したら、ライセンスファイルがもらえる。
なんのページが調べていたら、Cubic Audioというところのページの内部なんですね。

そういえば、W.A.ProductionとCubic Audioというところが共同開発したんだそうですね。
ちなみに、Cubic Audioのページからも、ライセンスファイルがもらえるところにはとべなかった。
あのアドレスは、どうやって見つけたんでしょうね。
こんな風に、ネット上で拡散され続けているのでしょうか。

プリセット

W.A.Productionによると、プリセット総数1589だそうです。
単体に入っているプリセット数ですよ。
ちなみに、エキスパンション全部入りの場合、さらに1141個のプリセットが加わる。
音がどうこうとかいう人もいますが、ボクは、これだけで十分価値があると思うんですけどね。

黄色で囲んだ、どちらかをクリックするとプリセットが表示されます。

右側にカテゴリーが、左側にプリセットが表示されます。
見えにくいかもしれませんが、プリセットの方のバーの大きさを見ると、プリセットの数の膨大さを伺い知ることができますね。

MIDIの書き出し

最初に書いたように、このプラグイン、MIDIのパターンも大量に付属されている。
これまた、このMIDIパターンのために購入してもよいのではないかと思うぐらい。

先ほどのプリセット画面にMIDIというのがありますね。
そう、プリセットに劣らぬぐらいの、大量のMIDIの数。
しかも、ここからそのままDAWに貼り付けができるという優れもの。

先ほど、プリセットの音の確認をしたときになっていたのは、このMIDIからいくつか適当に選んだものを使ったものです。
まぁ、ころころと音も変わっていてよくわからなかったという方のために、音を変えずにどんなものかをもう一度流してみましょう。
先ほどと同じものなので、さっきのでわかるという方は、とばしてください。

いや、ちょっとした曲になるじゃないですか。
最近はやりのAIのように無限に、とはいきませんが、アイデアの種には十分なると思います。
それが、シンセを使いながらできるというのが、また便利ですね。

オシレーター

オシレーターが4つ。
基本的な波形はもちろん、いろいろな波形が選べるうえに、実はサンプルも大量に入っている。
設定は切り替えてしていかないといけないが、まぁ、それほどわかりにくいこともないと思います。

オシレーターが4つあって、音もサンプルも大量にあるので、音づくりもかなりできると思います。

WAVE EDITOR

なんか、飛びますが、下の方のWAVE EDITORをクリックすると、上のような画面が出ます。
これ、波形を書くことができるんです。
そこまでする人がいれば、便利機能です。

波形をCUSTOM WAVETABLEにして、使用します。
他のWAVETABLEを選んでいるときも使用できますが、選択していたWAVETABLEは消えてしまうので、一緒ですね。

フィルター・エンベロープ

フィルターとエンベロープはここですね。

エフェクター

エフェクターって、結構、隠されていることが多いんですが、このシンセは前面に出ていますね。
わかりやすくて良いと思うんですけどね。

ちなみに、エフェクターのかかる順番などは、ここで変えることができます。

アルペジエーター

アルペジエーターのプリセットも充実。
結構なんでもありますね。

モジュレーション

LFOやモジュレーションの割り当てはどうするのかとおもいきや、こいつか。
MOD MATRIXというやつ。

ここだけはバージョンアップしてくれないかなぁ。
最近のやつは、ひっぱっていったら割り当てられることが多いんだよなぁ。

まぁ、やることは同じなんだけど、やはり、ややわかりづらさはありますね。

まとめ

他にも色々あるけれど、まぁ、基本プリセットを使えば十分なのではないかと思います。
豊富なプリセット、豊富なMIDI、セール時の価格なら、十分価値があると思います。

価格

◆本体のみ
【定価】
49.9ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2023年7月 2340円
2023年9月 26.4ドル(PLUGINBOUTIQUEさん)
2023年10月 31.92ドル(AudioPluginDealsさん)
2023年11月 21.89ドル(PLUGINBOUTIQUEさん)

◆エキスパンション全部入り
【定価】
259.16ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2023年7月 39.9ドル
2023年9月 43.89ドル(PLUGINBOUTIQUEさん)
2023年11月 32.89ドル(PLUGINBOUTIQUEさん)

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