公式ページには「クラシックプレートリバーブの超越」と書かれています。
実際に、いろいろなプレートを使って、分析した結果をモデリングしているらしいです。
だから、特定のプレートリバーブの実機をモデルにしているんじゃなくて、いろんなプレートの特性をプラグイン化した感じですね。
いや、もしかしたら、たしかに「プレートリバーブの超越」かもしれませんね。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
UVI PORTALというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
プレート素材
鉄、金、銀、チタン、アルミの5種類ですね。
金属の種類で、違うんですねぇ。
IKのDual Springも、金属の素材を選べましたね。
あっちはスプリングリバーブでしたけど。
とりあえず、違いを確認してみましょう。
違う・・・といえば、違うか。
プレートの大きさ
下のArea、Aspectでプレートの形や大きさが設定できます。
Areaが面積、Aspectは縦横比ですね。
また、上のプレートの画像の部分で調整することもできます。
プレートの大きさでも、変わるものなんですね。
どうすれば、どうなるっていうのが、あまりはっきりわかりませんが・・・
マイクの位置・スピーカーの位置
マイクの位置やスピーカーの位置も設定できます。
※https://youtube.com/shorts/9qrkQZYlpmA
マイクとスピーカーの位置が近いか、遠いかで、音の違いがでてきます。
Anisotropy・Tension・Modulation・Quality
Anisotropyはプレート表面の凹凸量の設定で、ディチューン効果を生み出すらしい。
Tensionはプレートの張力の設定で、低域に影響があるらしい。
Modulationはモジュレーションの設定量。
何のモジュレーションかよくわからない。
Qualityは品質ですね。
ModulationとQualityははっきりわかるけど、AnisotropyとTensionはイマイチ、よくわからんなぁ。
Decay・Mix・Low Cut
ディケイはリバーブ音の長さですね。
MixはDryとWetの割合。
Low Cutはローカットで、このプラグインでは、ローシェルフらしいです。
Drive・Pre-delay・Width・Reverb Gain
下向きの三角をクリックすると、拡張画面が表示されます。
Driveはサチュレーション。
Pre-delayは原音とリバーブ音のタイミングの差ですね。
Widthはリバーブ音の音の広がり。
Reverb Gainはリバーブ音の音量ですね。
Damper・Friction・Air・Bren Decay
それぞれの文字をクリックすることで、それぞれの部分のみの表示に切り替えることができます。
Damperはメインのディケイコントロールで、Decayは左側のDecayと同じやつです。
Frequencyは周波数設定で、周波数とリバーブ音の長さの関係を調整します。
Frictionは粘弾性によるディケイコントロールセクション。
Airは空気輻射を再現するディケイコントロールセクション。
Band Decayは、観世に周波数ごとのディケイタイムの設定。
書いているものの、ほとんどわかりません。
が、音が変化するのはわかります。
なんというか、自由自在ですね。
自由自在すぎて、わからなくなりそうですけど。
EQ
リバーブ音のEQ。
EQという表示をクリックすれば、表示されます。
RTAは実際の音も表示してくれます。
Low Cutは下の数値で、Band EQは上の緑の線で設定できます。
まとめ
クラシックプレートリバーブの超越と、最初に書きましたが、まさしく、その通りかもしれない。
これ、こだわる人にとっては、ものすごく便利なプラグインですね。
プリセットもたくさん入っているので、こだわらない方にも優しいですよ。
価格
【定価】
79ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
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