1055.UVI社のPLATEを使ってみよう♪ ~リバーブ~ 有料プラグイン

公式ページには「クラシックプレートリバーブの超越」と書かれています。

実際に、いろいろなプレートを使って、分析した結果をモデリングしているらしいです。
だから、特定のプレートリバーブの実機をモデルにしているんじゃなくて、いろんなプレートの特性をプラグイン化した感じですね。

いや、もしかしたら、たしかに「プレートリバーブの超越」かもしれませんね。

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

UVI PORTALというソフトからインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

プレート素材

鉄、金、銀、チタン、アルミの5種類ですね。
金属の種類で、違うんですねぇ。

IKのDual Springも、金属の素材を選べましたね。
あっちはスプリングリバーブでしたけど。

とりあえず、違いを確認してみましょう。

違う・・・といえば、違うか。

プレートの大きさ

下のArea、Aspectでプレートの形や大きさが設定できます。
Areaが面積、Aspectは縦横比ですね。

また、上のプレートの画像の部分で調整することもできます。

プレートの大きさでも、変わるものなんですね。
どうすれば、どうなるっていうのが、あまりはっきりわかりませんが・・・

マイクの位置・スピーカーの位置

マイクの位置やスピーカーの位置も設定できます。

※https://youtube.com/shorts/9qrkQZYlpmA

マイクとスピーカーの位置が近いか、遠いかで、音の違いがでてきます。

Anisotropy・Tension・Modulation・Quality

Anisotropyはプレート表面の凹凸量の設定で、ディチューン効果を生み出すらしい。
Tensionはプレートの張力の設定で、低域に影響があるらしい。

Modulationはモジュレーションの設定量。
何のモジュレーションかよくわからない。

Qualityは品質ですね。

ModulationとQualityははっきりわかるけど、AnisotropyとTensionはイマイチ、よくわからんなぁ。

Decay・Mix・Low Cut

ディケイはリバーブ音の長さですね。
MixはDryとWetの割合。
Low Cutはローカットで、このプラグインでは、ローシェルフらしいです。

Drive・Pre-delay・Width・Reverb Gain

下向きの三角をクリックすると、拡張画面が表示されます。
Driveはサチュレーション。
Pre-delayは原音とリバーブ音のタイミングの差ですね。
Widthはリバーブ音の音の広がり。
Reverb Gainはリバーブ音の音量ですね。

Damper・Friction・Air・Bren Decay

それぞれの文字をクリックすることで、それぞれの部分のみの表示に切り替えることができます。

Damperはメインのディケイコントロールで、Decayは左側のDecayと同じやつです。
Frequencyは周波数設定で、周波数とリバーブ音の長さの関係を調整します。

Frictionは粘弾性によるディケイコントロールセクション。

Airは空気輻射を再現するディケイコントロールセクション。

Band Decayは、観世に周波数ごとのディケイタイムの設定。

書いているものの、ほとんどわかりません。
が、音が変化するのはわかります。

なんというか、自由自在ですね。
自由自在すぎて、わからなくなりそうですけど。

EQ

リバーブ音のEQ。
EQという表示をクリックすれば、表示されます。

RTAは実際の音も表示してくれます。

Low Cutは下の数値で、Band EQは上の緑の線で設定できます。

まとめ

クラシックプレートリバーブの超越と、最初に書きましたが、まさしく、その通りかもしれない。
これ、こだわる人にとっては、ものすごく便利なプラグインですね。

プリセットもたくさん入っているので、こだわらない方にも優しいですよ。

価格

【定価】
79ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・

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