NEXUSが5になった。
そして、正真正銘、シンセサイザーになった。
以前「99.999%のDTMerはシンセサイザーを買う必要がない~Nexus3とVital~」というのを書いた。
ここで、NEXUSはシンセサイザーじゃなくて、サンプルプレイヤーだと書いた。
しかぁし!
NEXUS5は、完全なるシンセサイザーへと進化したのだ。
しかも、これ、ものすごいシンセサイザーっぽいのだ。
ボクの大好きなAvengerでさえ、さらっと紹介したのだが、なぜか、このNEXUS5は、詳しく書かねばならぬ、という使命感が生まれた。
なんでかわからなひけど。
ということで、何回かに分けて紹介していく。
とはいえ、完全に紹介するのは困難なので、シンセサイザーで音を創る仕組みみたいなのは前提として知っておいた方がわかりやすいかと思います。
シンセサイザーの音創りはこちら
ということで、1回目は、LIB、つまりLIBRARYですね。
まぁ、これまでのNEXUS的に使う画面です。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
reFX Cloudというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
プリセット
左側にフォルダーと、エキスパンションが表示されます。
N5 Factory Presetsというのがありますが、これがNEXUS5のファクトリープリセットで、1.1kと表示されています。
つまり、1100ぐらいあるわけです。
なんか、気合いが入っていますね、5になって。
印をつけ忘れましたが、一番上のAll Presetsを選べば、全てのプリセットが真ん中に表示されます。
今回は、せっかくなので、N5 Factory Presentsだけで見ていきますけど。
改めて聴くと、やっぱりいいよね、NEXUS。
ついついAvengerに手が伸びてしまうけど。
前にも書いたけど、NEXUSとAvengerは違う会社のプラグインだけど、NEXUSの音を創っているのは、Avengerの会社なんだよね。
だから、右下に、Avengerと同じマークがついてますよね。
プリセット フィルター
上側は音の種類でプリセットを限定してくれます。
下側は音の雰囲気(?)でプリセットを限定してくれます。
ボクなんかは、上側の方がわかりやすいんだけど、人によっては下の方がわかりやすいんですかね。
上側は、下のプリセット一覧のTypeに表示されていて、下側は、Characterのところにあるカラフルなやつで表示されていますね。
ちなみに、Characterの方は、1回クリックすると、そのCharacterのプリセットが表示され、もう1回クリックすると、そのCharacterが含まれないプリセットが表示されます。
で、Previewと書かれたつまみは、プレビューの音量調整です。
NEXUSはプリセットをクリックしたら、MIDI鍵盤を押さなくても、プレビューしてくれます。
Filter Modifier・Amp Modifier
フィルターとアンプですね。
フィルターの方のつまみは、概ね、わかりますかね。
アンプの方も概ねわかるかと思うんだけど、Driveが歪み、Panがパン、Spikeはサウンドの初期音量を増やす、Spreadは音の広がり、ですね。
エフェクター
エフェクターですね。
また、エフェクターがいっぱいあるんですよね。
下のAdd Effectをクリックすると、エフェクターを追加することができます。
全部は紹介できなさそうです。
このエフェクターだけでも、十分、楽しめそうです。
まとめ
この画面だけでも、十分楽しめる感じですね。
NEXUS4では、主要なエフェクターだけが前面に表示されていて、他のエフェクターを使用するためには、別画面にする必要がありましたが、NEXUS5は、この画面で完結できるみたいです。
プリセットを選ぶだけでもいいし、エフェクターを足すこともできる。
この画面だけでNEXUS5だと言われても、まぁ、いいのではないかと思いますねぇ。
価格
【定価】
Starter 45688円
Value10 82288円
Complete 757688円
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2024年11月
Starter 32788円
Value10 65788円
Complete 329388円
その2はこちら。
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