ロータリースピーカーという、ホーンが回転することによって、コーラス的な効果が生まれるやつ。
一般的にオルガンとかで使われることが多いようなので、オルガンで見ていきましょうか。
もちろん、オルガン以外に使ってはいけないわけではないのでしょうけど。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
IK Multimedia Product Managerというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
RUN/OFF
電源ですね。
まぁ、何はともあれ、これを使うとどんな感じになるのか、聴いてみましょう。
うむ、ロータリースピーカーって、どう使えばいいのかと思っていたが、たしかにオルガンとの相性はものすごく良いみたいだ。
HORN・DRUM
このロータリースピーカーは、低音部と高音部があります。
HORNの方が高音、DRUMの方が低音を出していて、それぞれの音量、パンを設定できます。
ちなみに、キャビネットをクリックすると、中が表示されます(されないキャビネットもあります)。
丁寧なことに、ちゃんと回るんですね。
上で回っているのがHORN、下で回っているのがDRUMですね。
AMP TYPE・CAB TYPE・マイク位置
下の部分で、アンプのタイプ、キャビネットのタイプが決められます。
また、左右にある90°、180°をクリックすると、マイク位置を変えることができます。
SPRING・MIC DISTANCE・SLOW SPEED・FAST SPEED・ACCELERTION・DECLERATION・SLOW/FAST/BREAK
SPRINGはスプリングリバーブの量。
MIC DISTANCEはスピーカーからのマイクの距離。
順番が変わるけど、下のSLOW・FASTはHORN・DRUMの回転速度で、BREAKをクリックすると、回転が止まります。
SLOW SPEEDは、SLOWにしているときの速度の調整、FAST SPEEDはFASTにしているときの速度の調整。
ACCELERATIONはSLOWからFASTに切り替えたときの切り替え速度、DECELERATIONはFASTからSLOWに切り替えたときの切り替え速度。
GAIN・VOLUME・INPUT HPF・LOW・MID・HIGH
GAINはアンプへ送る音量。
VOLUMEはアンプからキャビネットへ送る音量。
INPUT HPFはインプットに対してかけるハイパスフィルター。
LOW・MID・HIGHはEQですね。
EQ
こちらは普通のEQですね。
普通ってのも変だけど、先ほどのはアンプのEQ、こっちは普通の(笑)EQ。
まとめ
このプラグインが、どれぐらい実機を再現できているのかはわかりませんが、とりあえず、ロータリースピーカーはオルガンに合うというのがわかってよかったです。
最初に書いた通り、他の楽器やボーカルに使ってはいけないというわけではないので、まぁ、色々試してみてもよいのでしょう。
価格
【定価】
99.99ユーロ
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2024年9月 29.56ユーロ(PLUGIN BOUTIQUEさん)
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