ベースアンプが続いていたけれども、今回は普通のアンプ。
普通ってのもおかしな話だが。
ギターアンプとかいうのかなぁ。
Diezel社のHerbertという実機をモデルにしているようですね。
しかし、見た目がいかつい。
きっと音もいかついのでしょう。
基本情報
ダウンロードはこちら。
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
CHANNEL
チャンネルが３つ並んでいます。
つまみも、少し違いますが、ほとんど同じということは、選択する時点で音が違うのだろうと思われます。
まぁ、聴いてみましょう。
やっぱり、いかついですね、音も。
で、チャンネルによって、ずいぶんと異なります。
CHANNEL 1
とりあえず、ド派手だったやつ。
つまみは、Volume、Treble、Middle、Bassとシンプルな設計。
CHANNEL 2
このプラグインを挿すと、デフォルトではチャンネル２が選択されています。
わざわざ「２」がデフォルトということは、一番、王道的なチャンネルなのかもしれません。
チャンネル２には、Gainが増えていますね。
Gainをインプットゲイン、Volumeをアウトプットゲインと考えたらよいかと思います。
ゲインを上げると、歪みが大きくなります。
さらに、チャンネル２には、下に-/+のつまみがあり、+にすると、さらに音量も歪みも強くなります。
CHANNEL 3
チャンネル３のつまみは、チャンネル２の-/+がない感じです。
まぁ、そもそもの音がちがうんですけど。
MID CUT
Intensityを右に回すと、400Hzあたりがカットされるようです。
Levelは、全体的な音量のようですので、Intensityで下がった音量を戻すためのもののようですね。
MASTER
Vol.1が最終的なボリュームになります。
上のV2というボタンをクリックすると、Vol.2がボリュームのつまみになりますが、これは演奏中に設定しておいた別の音量に切り替えるために使用するものみたいです。
だから、DTMerには必要なつまみですね。
Presenceは3kHz以上、Deepは120Hzあたりを調整するようです。
チャンネル以外にも、MID CUTがあったり、MASTERにも調整があったりで、いろいろと調整ができる仕組みになっているようですね。
低音を強調することもできるみたいですね。
FX Rack
やっぱりついてるFX Rackです。
Brainworx印のこいつらは、ギター用（？）は、この４つ、ベースアンプは、左の２つが基本のようですね。
コピペで確認していきますよぉ。
NOISE GATE・AMP FILTERS
ノイズゲートは、ノイズのカットですね。
実際に弾く人には必要ですが、打ち込みの場合は、いらないでしょうね。
フィルターの方は、TIGHTがハイパス、SMOOTHがローパスと考えればよいですね。
PREはアンプに入る前にフィルターをかける、POSTはアンプに出た後にフィルターをかける。
OFFはバイパスですね。
REC.CHAIN
レコーディングチェーンで、マイクの種類、マイクプリアンプとか、EQとかのセットらしいですが、まぁ、プリセットと考えればよいかと。
AUTOというボタンを押すと、自動的に、順次変更してくれます。
1 BARとなっているので、１小節ごとに変更してくれます。
2 BARにすれば、２小節ごと、ってことですね。
LO-FI DELAY
ディレイですね。
まぁ、特に説明が必要のない感じのディレイ。
INPUT GAIN・BYPASS PRE・BYPASS POWER AMP・POWER SOAK
プリアンプのインプットゲイン。
BYPASS PREは、プリアンプのバイパス。
BYPASS POWER AMPは、パワーアンプのバイパス。
POWER SOAKは、OUTPUTと考えたらよかなぁ、と思います。
まとめ
いかつい見た目の通りの音ですが、かなり細かく調整ができるようになっているという、繊細さもあったり。
なんでもそうですが、見た目って大事ですよね。
DTMerは、実際に目の前に表示しながら設定することが多いですしね（笑）
しかも、完成した後は、別に誰も見ないやつなんですけど。
まぁ、見た目だけでなく、音の設定も結構できるので、便利な気がしますね。
チャンネル３つありますしね。
価格
【定価】
149ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2023年10月 21.45ドル（PLUGINBOUTIQUEさん）
2024年2月 19.99ドル（Plugin Allianceさん）
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