673.有料プラグイン IK MULTIMEDIA社のFilter Fusionを使ってみよう♪ ~フィルター~

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

IK Multimedia Product Managerというソフトからインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

FILTER

LPはローパスフィルターですね。
他にもハイパス、バンドパス、ピーク、ノッチが選べます。

24dB/octはフィルターのカーブですね。
こちらも6、12、18、24から選択できます。

で、CUTOFFで周波数を設定。

RESONANCEはレゾナンスですね。
CUTOFF周辺を持ち上げるやつです。

DRIVE・SPREAD

DRIVEは歪みですね。
SPREADは音の広がり。

MODULATION

ここからが、このプラグインの本質ですね。
単なるフィルターじゃない。

モジュレーションで動かすわけですね。

右側の三角で、ENVELOPE FOLLOWER、STEPSEQUENCER、LFOのどこに割り当てるかを決めるわけです。
しかも、面になっているので、どれに割り当てられるではなく、どれにどれぐらい割り当てるかを決められるわけですね。

このモジュレーションにCUTOFF、RESONANCE、DRIVEを割り当てることができるのですが、どれぐらい割り当てるかが、その下のつまみのようなやつで行うわけですね。

ただ、残念ながら、割り当てる量はそれぞれ決められますが、どのモジュレーションに割り当てるかってのは、全部一括みたいですね。

LFO

なんとなくわかりやすいLFOから。

WAVEはLFOカーブですね。
RATEはLFOの速度、SMOOTHはスムーズさですね。

SYNCはRATEをDAWに同期させるか。

RETRIGはオンにすると、DAWの再生と同時にLFOの最初からスタートするようになります。
というか、むしろ、そこは一緒にしてほしい。

STEP SEQUENCER

ステップシーケンサーですね。
各ステップで、割り当て量が設定できます。
オン、オフだけじゃないんですね。

DIVは速度ですね。
BPMはSYNCをオフにすると、手動で設定することができるようになります。
一般的には、SYNCをオフにして、DIVの方を手動で調整するんですけどねぇ(笑)

STEPSはステップの数ですね。
MODは、シーケンスの進む方向ですね。
FWR(Foward)は左から右、BWR(Backwards)は右から左、BNF(Back and Forth)は行ったり来たり、RND(Random)はランダムですね。

ENVELOPE FOLLOWER

SENSITIVITYを大きくすると、小さな音量でも反応するようになります。
ATTACK、DECAYはアタックとリリースですね。

改めてMODULATION

確認のために、三角形の角でしか見なかったですが、三角形の中を動かしていきましょう。

まとめ

うん、ボクの好きなフィルター系ですが、なかなか制御が難しいところですね。
特に、エンベロープ、ステップシーケンサー、LFOを混ぜようと思うと、なかなかセンスが必要になりそうです。

にしては、プリセットが少な目なところがつらいところですね。

ただ、色々なことができるので、便利なプラグインですね。

価格

【定価】
99.99ユーロ

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・

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