280.無料プラグイン MeldaProduction社のMCompressorを使ってみよう♪ ~コンプ~

コンプです。
コンプなのですが、無料なのに、有料でもあまり見かけない機能がついていたりする。

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

Meldaproduction Audio Plugins Installerというソフトからインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

基本的な設定

INPUT・・・入力ゲイン
OUTPUT・・・出力ゲイン
ATTACK・・・アタック
RELEASE・・・リリース
THRESHOLD・・・スレッショルド
RATIO・・・レシオ

このあたりはコンプの基本的な設定ですね。

RMSはあまり見かけませんが、入力レベルを平滑化します。
最短にすると、ピーク検出器になります。

Kneeの設定

Knee modeはHardとLinearとSoftの3種。
Hardは直線、Softは曲線、Linearはその中間でSoftを直線にしたようなやつ。

LinearとSoftを選んだ時のみ、KNEE SIZEが表示され、KNEEの形を調整できます。

Link channelsとMaxmize to 0dB

Link channelsをONにすると、個別のチャンネル信号ではなく、全てのチャンネルの音を基準に圧縮する。
Maxmize to 0dBは圧縮後の音量を0dBに近づける。

※動画の後半は音量が上がるので注意。

Custom shape

これが、他のコンプであまり見かけないやつ。
有料コンプでも、あまりないと思うんだけど。
これをONにすると、カーブの形を変えることができるようになります。
まぁ、単純に、需要がないだけなのかもしれないが・・・

サイドチェーン

EnableでON。
Side-Chain inputをONにしないと、サイドチェーンは機能しません。
もちろん、そもそもサイドチェーンのトリガーにする音源を設定しておかないといけません。

上、下向きの三角的なところをクリックすると、HIGH-PASSとLOW-PASSが表示されます。
これは、トリガーにする音源の音のためのフィルター(トリガーにする音源の高音だけをトリガーにする、など)なので、エフェクト後のフィルターではありません。

Toolbar

Toolbarを使えば、Lだけ、Rだけ、Mだけ、Sだけのコンプにもなります。

Toolbarについては、こちらで確認。

ということで、無料にしては、なかなか高性能なコンプでした。

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