241.有料プラグイン WAVES社のKramer PIE Compressorを使ってみよう♪ ~バスコンプ~

バスコンプです。
バスコンプはバスチャンネルに挿す用のコンプです。
音源単体のトラックに挿すのではなく。
もちろん、ダメなわけじゃないんでしょうけど。

Kramerさんですね、また(笑)
Kramerさんの監修のもとPye Compressorという実機をモデルにつくったプラグインだそうです。

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

Waves Centralというソフトからインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

基本的な設定

ほとんど、設定するところがない、わかりやすいやつです。

THRESHOLD・・・スレッショルド(圧縮を開始する基準の音量)
OUTPUT・・・出力音量
DECAY TIME・・・リリース(スレッショルドを下回ったときに、圧縮を解除するまでの時間)
COMPRESSION RATIO・・・レシオ(どれだけ圧縮するか)

このあたりはコンプの基本ですね。
アタックは固定のようです。

レシオに1:1というのがありますが、これは、圧縮を全くしないという状態です。
ただ、アナログ実機のモデリングなので、1:1でもわずかな歪み(倍音)が加わり、この歪みが音に暖かみを加えるそうです。
だから、圧縮しなくても、やや音に変化があって、良いという人もいます。

はい、わかりやすく音が変わりますね。

METER・ANALOG

METERはVUメーターの表示の切り替え

INPUT・・・インプット音量
GR・・・圧縮量
OUTPUT・・・アウトプットの音量

VUメーターなので、0は0dBではないです。
デフォルトでは0が-18dB(正確には-18dBFS)になっています。

ちなみに、ネジのような部分を動かすことで、0の基準を変更できます。
VUメーターは、正確な音量を確認するというよりは、音量の変化を確認するためのものと思ったらよいかと思います。

ANALOGはよくわかりません。
ノイズが加わります。
こちらは純粋にノイズです。
50Hzは50Hz中心に(確認したら、100Hzの方がやや強めですけど)、60Hzは60Hzを中心に(同じく120Hzが強めです)、ノイズが入ります。

50Hz

60Hz

ノイズはノイズであって、歪みではないので、これは、正直、単なる劣化ではないのか、と思います。
あえて、アナログ感、ノイズを加えたい場合は、ここを切り替えればよいかと。
基本、OFFでよいかと思いますけど。

最後のノイズはあんなにはっきり聞こえるものではなくて、コンプのOUTPUT+16で、DAW側でも+10して、あの音ですので、普通に使えば、わずかに聴こえる程度だと思います。
こういうのをローファイというのかもしれませんけど、相変わらず、ボクはローファイにそこまで魅かれないんだよねぇ。
今のところ。

価格

【定価】
249ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2021年11月 29.99ドル
2022年2月 29.99ドル
2022年11月 19.99ドル
2023年4月 29.99ドル
2023年6月 5170円
2023年8月 35.99ドル(本家さま)
2023年9月 35.99ドル(本家さま)
2023年11月 19.99ドル(本家さま)
2023年12月 27.99ドル(本家さま)
2024年2月 35.99ドル(本家さま)
2024年2月 29.99ドル(本家さま)
2024年6月 29.99ドル(本家さま)
2024年8月 29.99ドル(本家さま)
2024年9月 2200円(Media Integrationさん)
2024年10月 35.99ドル(本家さま)
2024年11月 35.99ドル(本家さま)

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