188.Studio One5・6付属プラグイン Mojitoを使ってみよう♪ ~モノフォニック サブトラクティブシンセサイザー~

モノフォニックのサブトラクティブシンセサイザーとはなんぞえ。
マニュアルにそう書いているけど、よくわかりません。
色々、わかるようになってきましたが、まだまだ、わからないことが多い。

とりあえず、Mai Taiは同時に二音以上鳴らすことができましたが、Mojitoは同時に二音以上鳴らすことができないシンセサイザーです。

見た目はこんな感じ。

見た目は比較的シンプルですが、よくあるシンセと見た目が違うので、ちょっとわかりづらいですね。
この見た目なので、きっと実機をモデルにしたやつですね。

シンセの基本についてはこちら。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

OSC

Waveで基本の波形を決めます。
ノコギリ波と矩形波の度合いで決めます。
ノコギリ波には倍音が、矩形波には奇数倍音が含まれるので、矩形波側に回すにつれ偶数倍音が減るということですね。

Pitchはピッチ調整で±1オクターブ。

Widthは、パルス波のパルス幅の設定。

Sub OSCは低音の追加です。

LFOとPorta

Pitch、Wave、Widthの下に小さいつまみがありますが、線でつながっている先に、LFO Speedと書かれています。
つまり、LFOの適用具合ですね。

LFO Speedは、そのままLFOの速さ。

PortaはOFF、Legato、Retriggerの3種類から選べます。
ノートが重なっているときの音の変化の調整です。
OFFは前のノートが無音になり、新しいノートの音がでる。
Legatoはエンベロープは前のノートのままで、ピッチは新しい方へ徐々に変化する。
Retriggerは、エンベロープは再トリガーされる。

Timeはピッチが変化するときの速さ。

Porta用に、いくつかのノートを重ねたので、動画で、Legato、Retriggerにしたときに、ブワァーンというか、ムゥワァーンという感じの音が出る時があると思います。

AMP

Gainが音量。

Veloがノートのベロシティの適用度合。
ADSRは、アタック、ディケイ、サステイン、リリースですね。

FLT

24dBレゾナントローパスフィルターだそうです。

Resoがレゾナンス。

Driveがフィルタードライブ。

Cutoffがカットする周波数。

Key、Velo、Envelope、LFOの4種類は、カットオフの周波数のモジュレーションになるようですね。
Keyはキー(ピッチ)によって、Veloはベロシティによって、EnvelopeはADSRによって、LFOによって、周波数を揺らす。
その適用度合を決める部分です。

FX

Depthでエフェクターの適用量。

Colorで音色調整。

Driveはオーバードライブ。

という感じですね。
単音しか出せないので、ベースやリードなどの音になるのでしょうね。
やっぱり気になるので、調べてみたのですが、結局、何をモデルにしたのかは、わからないままでした。

そして、調べている中で、このプラグインのことを「モヒート」と書かれているのがあったのですが、これ、「モヒート」と言うんですか?
今まで知らなかったですよ、ボクは。

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