168.有料プラグイン DJ Swivel Music社のSpreadを使ってみよう♪ ~音の広がり~

無料プレゼントをしているらしいやつを、さらに、もう1つ。
なんか12月ってPLUGIN BOUTIQUEが無料プレゼントするやつが多いんですよね。
だいたい月に1つか、たまに2つなのに、12月は3つ、それも前半、後半で違ったり。
年末ですねぇ。

DJ Swivelという方が開発したらしいです。
公式にDJ Swivel Musicと書いていたけど、DJ Swivelが開発者で、会社名なのかもしれない。
まぁ、いいんだけど。

よくある音を広げるやつです。
・・・なんですが、3バンド対応が、まぁ特徴。
他にも色々あるので、見ていきましょう。

基本情報

見た目はこんな感じ。

ダウンロードはこちら。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

基本的な設定

見た目がきれいなのがよいですね。
色分けしているので、見たらわかると思いますが、緑が高音、青が中音、紫が低音。
それぞれ別々に広げたり、狭めたりできます。

バンドの周波数も下で変えられます。
これまた、色分けされているので、わかりやすいですね。

低音は20Hzから800Hz。
高音は1500Hzから20kHz。

ちなみに、上の色分けされている部分に小さく○と×があるのですが、○がソロ、×がミュートです。

で、真ん中のでっかいのが全ての周波数を一括して操作するノブ。

見た通り、でっかいノブで一括操作できるんですけど、思いっきり広げたり、思いっきり狭めたりすると、せっかく周波数ごとに設定したのも、全部そろってしまいます。
順番としては、でっかいノブが先の方が良いかもしれないなぁ。
もしくは、逆に、最後の微調整。
というか、でっかいノブ、要らないんじゃない?

それ以外の設定

それ以外のつまみ。

下のつまみはLRと書いているように、通常のパンですね。

OUTは最終的な音量ですね。

で、上のつまみの右端にSideと書いていて、ローカットフィルター的な線が書いています。
これ、ローカットではなく、ローサイドカットとでもいいましょうか。
低音のサイドのみをカットするもの。
5Hzから200Hzまで調整でき、5Hzにすると5Hz以下の音のサイドをカット、200Hzにすると200Hz以下の音のサイドをカットする。

キックやベースなどの低音はあまり広げない方がよいと言われます。
なんなら、「モノラルにするべき」みたいな。
だから、上で紫を狭めるのだけれども、さらに低音をモノラルに近づけていくわけですね。

MS処理

最後にもう一つ。

ST/MSの切り替えボタンがあります。
STはステレオで、MSはミッド・サイドですね。

色々な音源やアナライザーで確認していたのですが、MSにすると、ミッドとサイドを分けて広げているみたいですね。
ミッドも広がるけれども、あまり広げ過ぎないような感じ。

ボーカルとかが入っている場合とかに良いのかもしれませんね。
ボーカルとかも、あまり広げない方が良いって言われますもんねぇ。

低音は、低音だけ狭めることができるけど、ボーカルは低音じゃないから、ミッドにあるであろうボーカルを広げないため、なのかなぁ、と思うのだが。

まぁ、こんな感じですね。

価格

【定価】
39ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2021年6月 23ドル
2021年8月 19ドル
2021年10月 19ドル
2021年12月 PLUGIN BOUTIQUEでプラグインを購入すると無料プレゼント
2023年8月 19ドル(PLUGINBOUTIQUEさん)
2024年2月 20.9ドル(PLUGINBOUTIQUEさん)

コメント