何故かボクはドラムが好きなんだよなぁ。
だから、ドラム音源を結構持ってたりする。
そんな中、最近、気に入っているドラム音源がこれ。
何がいいって、見た目が(笑)
とは言え、音もすごくイイ感じですので、確認していきましょう。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
UVI PORTALというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
使用方法
なんだかカッコよくないですか?
プラグインって、見た目も大切だと思います。
さて、プラグインの確認の前に、一つ説明しておくと、このプラグインは、UVIのWORKSTATIONという無料プラグインの中で動くようになっています。
Kontaktみたいなパターンですね。
これがWORKSTATIONの画面で、Soundbanksの中に入っています。
6種類ありますが、Kitがドラムキット。
Kit-Multi Outは、同じドラムキットですが、パラアウトができるやつ。
キックはキック、スネアはスネアと別々にエフェクターをかけたい人はこっち。
あとは、そのままですね、Kickはキックだけ、Snareはスネアだけの音源です。
プリセット
さて、音源を聴いてみましょう。
プリセットが133あるそうなので、聴いてみましょう。
この黄色の部分をクリックすると、プリセットが出てきます。
いくつか鳴らしてみましたが、気がついたでしょうか?
プリセットごとに、キックやスネア等の音も設定されています。
先ほど、見ていただいたように、この画面に出ているのが2小節。
黄色で囲っているところに丸が4つあります。
今、2つ目が黄色になっています。
つまり3小節目、4小節目が表示されているわけです。
ということは、8小節分、作成できるということです。
先ほどの動画では4小節目で止めてしまいましたが。
下のキーボードに色がついていますね。
C3がぽつんと黄色くなっています。
このC3を押せば、シーケンスが1から4(8小節分)まで順に演奏されるようになっています。
左側C1~C2#にかけて色がついているものがあります。
これは、単音でキーボードの色と、上の色が揃っています。
つまり、C1はKick、D1・E1がSnare1・2、D#1がClap、F#1、G#1、A#1、C#1がCymbal1~4に割り当てられています。
さらに、右側C4~C5までも黄色くなっています。
C4から順に、1小節目スタート、2小節目からスタート、3小節目からスタート・・・と、スタート位置が異なります。
あとは押し続けている限り、8小節の後は1小節に戻ります。
途中からドラムが入ってくるような場合に使うわけですね。
キット・シーケンスのロック
先ほど、プリセットごとに、音が設定されていると書きました。
「シーケンスはこれがいいけど、音を変えたいな」「音はいいけど、シーケンスを変えたいな」という場合はここ。
Lock Kitを選ぶと、別のプリセットを選んでも、音だけそのままになります。
Lock Sequenceを選ぶと、別のプリセットを選んでも、シーケンスはそのままになります。
ハーフテンポ・ダブルテンポ
同じ部分のTempoの中に、HarfとDoubleがあります。
ハーフテンポとダブルテンポですね。
Originalとあるのは、プリセットの前にあるBPMになります。
NormalはDAWのBPMに合わせるので、基本となります。
シーケンス作成
さて、プリセットを使わない場合は、当然、自分で音もシーケンスもつくれます。
まずは、シーケンスから。
基本的に鳴らしたいところでクリックして、そのまま上下左右に動かすと、シーケンスをつくれます。
とは言え、キックやスネアはこんな連打することはないので、その場合は、EVENT LINKを使います。
1/4を選ぶと、1/4毎に同じように設定されます。
こんな感じですね。
EDIT GRIDで間隔を変えられるのと、SWINGはスイングの設定ですね。
音創り
さらに音創り。
実は、これがすごいんです。
この音源の名前の部分をクリックすると、音創りの画面に切り替わります。
Kick。
キックだけで、これだけの設定があるんです。
2枚目にありますが、キックの音源として、BODYとTONEの2種類があります。
で、このBODYとTONEだけで、すごい大量の音が入っているんですよね。
Snareは4種類の音。
Clapも4種類。
Cymbalが2種類。
つまり、Kick1、Snare2、Clap1、Cymbal4の構成ではあるのだけど、実際にはKick1×2、Snare2×4、Clap1×4、Cymbal4×2で、22の音が鳴っている状態になるわけです。
その音の重なりが複雑な音に繋がっているわけですね。
こんな感じですね。
細かい設定はしなかったですけど、音を変えるだけで、雰囲気が変わっていきますよね。
全音源の設定
さらに、ドラムキット全体の設定もできる。
そういえば、シーケンスの画面をVELOCITYの画面だけでやっていましたが、PAN、PITCH、DECAYの設定もできます。
この画面でシーケンスをつくっても良いですが、MIDIにも変換できます。
この右下のやつ。
ということで、あまり高級なドラムキットを持っていないので、それらとの比較はできないのですが、かなり使えると思いますよ。
価格
【定価】
149ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2021年7月 9900円
2022年1月 9000円
2022年4月 74ユーロ
2023年1月 104ドル
2023年5月 129ドル(クーポン使用)
2023年8月 104ドル(本家さま)
2023年10月 104ドル(本家さま)
2023年11月 104ドル(本家さま)※2品購入で40%オフ、3品購入で50%オフ
2023年12月 119ドル(本家さま)※169ドル以上の購入で99ドル
2024年1月 7500円(beat cloudさん)
2024年3月 59ドル(本家さま)
2024年6月 59ドル(本家さま)
2024年11月 104ドル(本家さま)※2品購入で40%オフ、3品購入で50%オフ
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