Ozoneが12になりました(2025年9月)。
イントロセールをしているけど、アップグレードかクロスグレードしかセールはないみたいですね。
つまり、新規購入は定価になります。
ただ、新規購入するなら、Elementsを買ってから、アップグレードする方が安いみたい。
iZotopeのプラグインを持っていたら、クロスグレードでもいいのか。
何となく、ブラックフライデーとかで新規購入もセールするんじゃなかろうか、と思う。
まぁ、知らないけど。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
iZotope Product Portalというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
One-Click
Ozoneなので、とりあえず、このボタンですね。
このボタンをクリックして、音楽を聴かせて・・・と思いきや、違うんですね。
One-ClickとCustomが表示されます。
見たらわかるように、One-Clickの方が、今までのOzoneのやつですね。
一般的には、サビを聴かせる方がよいですね
最初から最後まで流す必要がないので、サビとかが一番よいですね。
はい、これだけですね。
Custom
Customをクリックすると、こんな感じ。
Ozone11も、AIで設定してから変更ができましたが、Ozone12では、事前に設定をしてからお願いすることができるようになったようです。
左側がジャンルですね。
一番上の、Targetの横にある+をクリックして、曲のデータを選べば、リファレンスにして設定してくれるようになります。
All Tagetsとあるところは、Genre、Customに切り替えることができます。
Genreは一般的なジャンルのみ。
Customは、先ほどの、リファレンスの曲が表示されます。
All Tagetsは、GenreとCustomの両方が表示される、ということですね。
All Targetsの右にあるハートマークをクリックすると、ジャンルやリファレンス曲にハートをつけておいたものだけが表示される、という感じになります。
Processingの左側では、どのプラグインを使うか、使わないか、を選択できます。
右側のIntensityは、Subtle、Transparent、Balanced、Bold、Transformativeから選択できます。
翻訳すると、繊細、透明、均衡の取れた、大胆、変革的な、って感じ。
右にすれば、極端な感じになるってことでしょうか。
右側の真ん中では、マキシマイザーを使うかどうか、どれぐらい強めるか、Output Level、True Peakをトリガーにするか、を選べるらしい。
で、下は、Analysis Timeなので、どれぐらいの時間をかけて分析させるか、でしょうね。
概ね、One-Clickで設定した後でも変更はききますので、とりあえず、Intensityだけチェックしてみましょうか。
ちなみに、Subtleがこれ。
Balancedがこれ。
Transformativeがこれ。
とりあえず、設定後のExtrasのところが変わっているみたいなので、これも、後で調整はできるっぽい。
となると、Analysis Timeが、Customを選ぶときに一番重要なのかもしれませんね。
Targets
One-Clickでも、Customでも、設定が終わったら、この画面になります。
Targetは、Customでは事前に選べましたが、どちらも、後から変更がききます。
選んだジャンルによっては、改めて、分析しなおされる場合もあるみたいです。
Tonal Balance・Loudness
Tonal BalanceはEQ、LoudnessはMaximizerの簡易設定ですね。
Vocal Balance・Extras
Vocal Balanceはボーカルの音量調整ですね。
これは、設定によっては、Ozoneがいい感じと認定してしまって、動かせなくなります。
そこは、動かせるようにしておいてほしいところですけど・・・
ExtrasにはDynamics Match、Width Match、Clearity Amount、Stabilizer Amountの簡易設定があります。
各エフェクターの設定
上のパレットのようなマークをクリックすると、各エフェクターの設定画面が表示されます。
当然、ここで設定を変更できますし、エフェクターが足すことも減らすことも可能です。
各エフェクターについては、また別で確認していきましょう。
また、左上で、ステム分割した音を確認できます。
Full Mix、Vocals、Drums、Bassが選べます。
また、OzoneはAIのイメージですが、プリセットもちゃんとあります。
エフェクターとプリセットは、AIでの設定をする前にも使用できます。
一番最初の画面で、エフェクターを足して、設定したりできます。
プリセットも、最初の画面でできます。
ステム分割は、AIでの設定をしないと聞けないみたいです。
一番最初の画面に表示はされているんですけどね。
まとめ
変わらず、Ozoneさん。
とりあえず、追加されたエフェクターを置いておけば、事前にCustum設定ができるようになったことと、ステム分割して音の確認ができるようになったことでしょうか。
あとは、どんなエフェクターが追加されたか、ですね。
価格
Elements
【定価】
55ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
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Standard
【定価】
219ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
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Advanced
【定価】
499ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
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