NEVE VXSというのをプラグインにしたやつらしいです。
みんな大好きNEVEさんですね。
NEVEさんはNなんですかねぇ。
ちょっと見た目がわかりにくいですが、見ていきましょう。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
Plugin Alliance Installation Managerというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
HPF・LPF
ハイパスフィルターとローパスフィルター。
つまみをダブルクリック、または、Pullという赤いランプのところをクリックすると、オフになります。
つまみでカットオフ周波数の設定。
ローパスは/3のボタンを押すと、つまみの目盛りが1/3に、ハイパスは×3のボタンを押すと、つまみの目盛りが3倍になります。
使ってみて気付いたが、左にローパスなんですね。
左がハイパスの方が一般的な気がするんですけど・・・
GATE
区切りがないので、わかりにくいですが、左側がゲートになっているようです。
THRがスレッショルドで、これを下回るとゲートが閉じる。
つまみをダブルクリックするか、ランプのところをクリックすると、つまみの目盛りが-30される。
RGEがレンジで、スレッショルドを下回ったときに、音量をどれだけ下げるかの設定。
つまみをダブルクリックするか、pullのランプのところをクリックすると、アタックタイムが速くなります。
なぜ、ここにアタックタイムの設定をつけているのかは謎。
RELはリリースタイムの設定。
HYSTは、ゲートを開くときのスレッショルド。
THRで設定した音量を下回るとゲートが閉じるけど、次に開くときの音量を、THRで設定した音量より、何dBプラスするかの設定。
つまり、THRが-10でHYSTが10であれば、-10dBを下回ればゲートが閉じて、次は-10+10=0dBにならないと、ゲートが開かない、となる。
KEYをオンにすると、外部サイドチェーンで動くようになります。
INVは反転で、スレッショルドを上回るとゲートが閉じるようになります。
一番下のGATEのボタンが、ゲートのオン、オフ。
理解しやすいような順番で説明したつもりだけど、ボタンやつまみの配置が、まったく違う順番。
KEYやINVは下でいいと思うし、GATEは上だと思うし、HYSTも下の方がよくない?と思ってしまう。
LIMITER・COMPRESSOR
右側がリミッター/コンプ。
L/Cのボタンでオン、オフ。
矢印のボタンはリンクボタンのようで、LとR、同じように圧縮される。
THRがスレッショルドで、つまみをダブルクリックまたはpullのライトをクリックすると、つまみの目盛りが-20になる。
RATがレシオで、つまみをダブルクリックまたはpullのライトをクリックすると、アタックが速くなる。
これまた、なぜ、ここにつけているかは謎。
RELがリリースで、右に回し切るとオートリリース。
左上のREL2と書いている小さなつまみを動かすと、リリースカーブが直線から曲線に変わる。
GAINがいわゆるMakeupGainで、圧縮して小さくなった音量を上げるためのゲイン。
真ん中にあるHPFの小さいつまみがサイドチェーンフィルターで、キックの音にコンプが反応しなくなるようにしたりするやつ。
MIXのつまみが、DRYとWETの割合。
この2つのつまみの位置も小ささも謎。
EQ
4バンドのEQ。
PRE DYNのボタンをオンにすると、ダイナミクスの前にEQをかけられる。
IN SCをオンにすると、ダイナミクスのためのサイドチェーンフィルター(EQ)として使用できる。
あとは、見たままな感じ。
一番上と一番下をシェルフからピークに変更できる。
あとは、周波数、Q、ゲインのつまみですね。
Master
マスターセクションですね。
TMTについては別にまとめてるのでそちらを見ていただくとして・・・
THDはサチュレーターみたいですね。
V GAINはノイズを加えるようです。
あとは見たままかと。
まとめ
NEVE感があるのかどうかまでは、ボクにはわかりませんが、使っていて気持ちいい感じです。
が、途中で出てきたように、どうもつまみやボタンの配置がよくわからん、謎配置。
ちゃんと理解していないと、わかりにくい感じがするのはボクだけでしょうか。
価格
【定価】
150ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2025年5月 29.99ドル(Plugin Allianceさん)
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