いよいよ本題のシンセサイザー部。
シンセサイザー部ってなんだよって感じですが、今までなかった音創りセクションですね。
パッと見た感じは・・・うーん、見にくい。
まぁ、このあたりは、シンセサイザーによって色々ですね。
一画面に収めてくれているせいで、字が小さい(涙)
とはいえ、少し触ってみて驚いたのですが、オシレーターが64あるんですよ。
64ですよ!
Avengerでも8なのに!!!
しかも、1つのレイヤーの中で64で、レイヤーそのものも16まで増やせる。
つまり、鍵盤を1つ押せば、64×16の1024の音が出せるんですよ。
出す必要があるかは別として・・・
これ、ものすごいシンセなのでは???
後で紹介するんだけど、アルペジエーターはレイヤーごとに設定のようなので、16のアルペジオができるわけで。
そうなると、下手すると、NEXUS5の中だけで、もう曲が創れるかもしれないぐらいの性能ですよ。
で、ここに関しては、結構省略していくと思います。
細かく書き始めると、終わらないですからねぇ。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
reFX Cloudというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
シンセサイザーの音創りはこちら
オシレーター
オシレーターが下にあります。
まず、これが気持ち悪いんだけど、まぁ仕方がない。
左側に波形の種類がありますが、一般的な波形、Wavetabele、Samplerと各種そろっております。
Samplerに関しては、自前の音素材を取り込むことができ、いよいよ、サンプルプレイヤーから正真正銘サンプラーに進化したわけです。
サンプルプレイヤーからサンプラー兼シンセサイザーですね。
上に「1・Saw」というのがあって、その隣に+マークがあります。
ここをクリックすると、オシレーターが増やせます。
最初にも書いた通り、ずっと+を押していくと、64までなりました。
えげつないですね。
オシレーターの設定
ここらへんから、小さくて読めないやつ(笑)
左側は共通のやつですが、Wavetableとか選ぶものによって若干変わるみたいです。
左側。
Volはボリューム、Panはパン。
Trsはピッチ、Detはもっと細かいピッチ。
Ktrkはキートラッキングで、+100だと鍵盤を押したときに、いわゆるドはドが鳴る(笑)
0にすると、どの鍵盤を押しても同じキーになって、マイナスにすると、高い鍵盤を押すほど低い音が出るという、よくわからないやつ。
Rndはピッチがランダムになる。
Drvはオーバードライブ、Asymもちょっと違うタイプのオーバードライブ、Foldはよくわからんが波形が反転するのか?
Delは音が出るタイミングをやや遅くする感じ。
左の下のRangesは、鍵盤のどの音を押せば鳴るか、の設定。
逆に言えば、音が出ない鍵盤の設定。
右側は色々ありすぎて、面倒だから省略(笑)
基本的には、書いている通りなんですけど。
Modはモジュレーターだったり、Phaseは位相だったり、Unisonはユニゾンだし。
1Upはオクターブ上を追加するやつらしい。
Samplerを選んだらPitchがあったり、Wavetableを選んだらWavetable Phaseがあったりする。
Control・Filter・Amp
レイヤー内共通の設定です。
各オシレーターの設定ではなく、全体に影響するやつですね。
ここらへんも、つまみが多すぎて、もう無理ですね。
Controlはメインなつまみですね。
Gainはゲイン。
ProbはProbabilityで、鍵盤を押したときに音が出る確率(笑)
鍵盤を押しても音が鳴らないって何???
Trig Modeは何をしたら音が出るか。
note onが鍵盤を押したときに音が出るんだけど、鍵盤を離したときとか、サステインペダルを押したときとか、離したときとか、必要なのか?
Osc Modeは複数のオシレーターがある場合に、どのオシレーターの音を出すか、です。
allは全て、rndはランダム、incはラウンドロビンで1つずつ順番に鳴る。
Portamentoは鍵盤を押しているときに別の鍵盤を押したとき動き。
鍵盤のマークをクリックすると、キーゾーンの設定ができます。
オシレーターの方でも設定できましたが、こちらは、レイヤー全体の設定です。
つまり、どのキーを押したときに、どのレイヤーの音が鳴るかですね。
Filterは2つあって、たぶん1→2の直列。
Parallelをオンにすると並列になって、つまみで、どちらをより強くするのかが設定できます。
Ampは音の出方の設定ですね。
Layer Matrix
LFOやENVの割り当てですね。
LFOやENVの横にある、よくわからない十字マークや、右下になぜかぽつんとあるLFOから、直接つなぐこともできますが、一括して設定できるのが右側のMatrix。
まぁ、使いやすいやつを使えばよいわけです。
Layer
で、上にレイヤーが表示されています。
+をクリックすれば、レイヤーが追加されます。
これが16個まで追加できるわけです。
いや、えげつないっすね。
まとめ
まぁ、シンセサイザーですね。
普通にシンセサイザーですね。
これにより、NEXUSの立ち位置が随分変わってきますね。
今まで通り、プリセットを選んで使う感じでもできるし、プリセットを調整することもできるし、一から音創りもできる。
結構、強力なやつに進化した感じですね。
価格
【定価】
Starter 45688円
Value10 82288円
Complete 757688円
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2024年11月
Starter 32788円
Value10 65788円
Complete 329388円
その2はこちら。
その4はこちら。
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