730_3.有料プラグイン reFX社のNEXUS5 その3【LAY】を使ってみよう♪ ~シンセサイザー~

いよいよ本題のシンセサイザー部。
シンセサイザー部ってなんだよって感じですが、今までなかった音創りセクションですね。

パッと見た感じは・・・うーん、見にくい。

まぁ、このあたりは、シンセサイザーによって色々ですね。
一画面に収めてくれているせいで、字が小さい(涙)

とはいえ、少し触ってみて驚いたのですが、オシレーターが64あるんですよ。
64ですよ!

Avengerでも8なのに!!!

しかも、1つのレイヤーの中で64で、レイヤーそのものも16まで増やせる。
つまり、鍵盤を1つ押せば、64×16の1024の音が出せるんですよ。

出す必要があるかは別として・・・

これ、ものすごいシンセなのでは???
後で紹介するんだけど、アルペジエーターはレイヤーごとに設定のようなので、16のアルペジオができるわけで。

そうなると、下手すると、NEXUS5の中だけで、もう曲が創れるかもしれないぐらいの性能ですよ。

で、ここに関しては、結構省略していくと思います。
細かく書き始めると、終わらないですからねぇ。

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

reFX Cloudというソフトからインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

シンセサイザーの音創りはこちら

オシレーター

オシレーターが下にあります。
まず、これが気持ち悪いんだけど、まぁ仕方がない。

左側に波形の種類がありますが、一般的な波形、Wavetabele、Samplerと各種そろっております。
Samplerに関しては、自前の音素材を取り込むことができ、いよいよ、サンプルプレイヤーから正真正銘サンプラーに進化したわけです。
サンプルプレイヤーからサンプラー兼シンセサイザーですね。

上に「1・Saw」というのがあって、その隣に+マークがあります。
ここをクリックすると、オシレーターが増やせます。

最初にも書いた通り、ずっと+を押していくと、64までなりました。
えげつないですね。

オシレーターの設定

ここらへんから、小さくて読めないやつ(笑)

左側は共通のやつですが、Wavetableとか選ぶものによって若干変わるみたいです。

左側。
Volはボリューム、Panはパン。
Trsはピッチ、Detはもっと細かいピッチ。

Ktrkはキートラッキングで、+100だと鍵盤を押したときに、いわゆるドはドが鳴る(笑)
0にすると、どの鍵盤を押しても同じキーになって、マイナスにすると、高い鍵盤を押すほど低い音が出るという、よくわからないやつ。
Rndはピッチがランダムになる。

Drvはオーバードライブ、Asymもちょっと違うタイプのオーバードライブ、Foldはよくわからんが波形が反転するのか?
Delは音が出るタイミングをやや遅くする感じ。

左の下のRangesは、鍵盤のどの音を押せば鳴るか、の設定。
逆に言えば、音が出ない鍵盤の設定。

右側は色々ありすぎて、面倒だから省略(笑)
基本的には、書いている通りなんですけど。
Modはモジュレーターだったり、Phaseは位相だったり、Unisonはユニゾンだし。

1Upはオクターブ上を追加するやつらしい。

Samplerを選んだらPitchがあったり、Wavetableを選んだらWavetable Phaseがあったりする。

Control・Filter・Amp

レイヤー内共通の設定です。
各オシレーターの設定ではなく、全体に影響するやつですね。

ここらへんも、つまみが多すぎて、もう無理ですね。

Controlはメインなつまみですね。
Gainはゲイン。

ProbはProbabilityで、鍵盤を押したときに音が出る確率(笑)
鍵盤を押しても音が鳴らないって何???

Trig Modeは何をしたら音が出るか。
note onが鍵盤を押したときに音が出るんだけど、鍵盤を離したときとか、サステインペダルを押したときとか、離したときとか、必要なのか?

Osc Modeは複数のオシレーターがある場合に、どのオシレーターの音を出すか、です。
allは全て、rndはランダム、incはラウンドロビンで1つずつ順番に鳴る。

Portamentoは鍵盤を押しているときに別の鍵盤を押したとき動き。

鍵盤のマークをクリックすると、キーゾーンの設定ができます。
オシレーターの方でも設定できましたが、こちらは、レイヤー全体の設定です。
つまり、どのキーを押したときに、どのレイヤーの音が鳴るかですね。

Filterは2つあって、たぶん1→2の直列。
Parallelをオンにすると並列になって、つまみで、どちらをより強くするのかが設定できます。

Ampは音の出方の設定ですね。

Layer Matrix

LFOやENVの割り当てですね。
LFOやENVの横にある、よくわからない十字マークや、右下になぜかぽつんとあるLFOから、直接つなぐこともできますが、一括して設定できるのが右側のMatrix。

まぁ、使いやすいやつを使えばよいわけです。 

Layer

で、上にレイヤーが表示されています。
+をクリックすれば、レイヤーが追加されます。
これが16個まで追加できるわけです。

いや、えげつないっすね。

まとめ

まぁ、シンセサイザーですね。
普通にシンセサイザーですね。

これにより、NEXUSの立ち位置が随分変わってきますね。
今まで通り、プリセットを選んで使う感じでもできるし、プリセットを調整することもできるし、一から音創りもできる。

結構、強力なやつに進化した感じですね。

価格

【定価】
Starter 45688円
Value10 82288円
Complete 757688円

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・

2024年11月 
Starter 32788円
Value10 65788円
Complete 329388円

その2はこちら。

その4はこちら。

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