Roland® RE-201 Space Echo™を忠実に再現したプラグインだそうです。
テープエコーですね。
スペースディレイなのに、エコーなんですね。
ディレイとエコーの違いってなんでしょうね。
ディレイなのに、リバーブも入っています。
それらが、組み合わさって、Space的な感じと言いたいんでしょうね、きっと。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
IK Multimedia Product Managerというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
MODE
このプラグイン、ディレイのくせにリバーブもついてると書きましたが、実はディレイも3つあるんです。
時間のずれたディレイですね。
で、その3つ(とリバーブ)のうちの何を使うかを設定するのが、MODEです。
MODE1だと1つめのディレイ、MODE2だと2つめのディレイ・・・とそれぞれ割り当てられているんですが、全部書くのもなんですので・・・
とりあえず、使用されているディレイは、右下のパンを設定するつまみの横のランプがつくので、それを見たらわかるかと。
そして、MODEのつまみの周りの表示をよくみたらわかるのですが、1-4はリバーブなし、5-11はリバーブありになっています。
RATE・FEEDBACK・SYNC
RATEはディレイ音の速さ。
SYNCをONにすると、DAWに同期します。
3つのディレイは、それぞれ設定することはできず、3つ連動して設定されるようになっています。
FEEDBACKはディレイ音の繰り返しの回数ですね。
BASS・TREBLE
ディレイ音の低域シェルフと高域シェルフのEQですね。
なんか上段にあって、色も分けられているから、リバーブ側の設定かと思ったら、ディレイ側の設定でした。
DELAY(VOL・PAN)・REV(VOL・PAN)
これはそのまま、ディレイのボリューム・パン、リバーブのボリューム・パンですね。
FILTERS・DUCKING・STEREO REV・FX FEED・NOISE・TAPE AGE
FILTERSは、エフェクトに送る音に対するハイパス、ローパスフィルターです。
DUCKINGは元音の音量に対して、ディレイ音の音量を下げる量です。
STEREO REVはリバーブをモノ(3つのモノ・スプリングリバーブ)からステレオに変更するものです。
FX FEEDは、OFFにするとエフェクトに信号が送られなくなる、つまりはバイパスですね。
NOISEはノイズの量です。
TAPE AGEは劣化の程度で、OLDにするほど音が劣化すると考えたらよいかと。
HEADS PAN・DEY/WET
HEADS PANは、3つのディレイ音のそれぞれのパンですね。
で、紹介をしないままきてしまったDRY/WET。
空間系では重要なミックス部分ですね。
まとめ
スペースディレイという名前のとおり、どこかスペースなところがあります(笑)
まぁ、摩訶不思議というか、異次元というか。
デフォルトではDRY/WETは50になっているんですが、実際に使うときは、もう少し下げてもいいのかもしれません。
あと、リバーブの存在をボリュームで調整してあげた方が良さそうな気もします。
価格
【定価】
99.99ユーロ
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2024年9月 29.56ユーロ(PLUGIN BOUTIQUEさん)
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