590.有料プラグイン STEVEN SLATE DRUMS社のSSD5使ってみよう♪ ~ドラム音源~

シンプルで使いやすいドラム音源。
しかも、自分好みにキットを組める。
まぁ、どの音源も概ねそうなんですけど・・・

そして、他のドラム音源ではあまり見かけない機能がついている。

サンプルの重ね合わせがプラグイン上でできるんです。

これが、ボク的にはかなりお気に入りポイント。
かなり便利ですね。

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

Steven Slate Audio Cneterというソフトからインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

Create

SSD5を立ち上げても、基本、音が出ません。
下にスケルトンドラムキットが表示されます。

これはこれで、スケルトンの大好きなボク的にはものすごく好きな感じなんですけど、これはスケルトンじゃなくて、単にドラムキットが何も入っていない状態です。

ここに、ドラムのパーツを入れていく感じです。
Instの方を選択すると、キックやスネアなどが、色々表示されます。
上のDRUM NAMEから下に引っ張っていくと、割り当てられるというわけです。

つまり、自分好みのドラムキットを作成していけるわけですね。

Kitsの方は、キットまるまるのセットが選択できます。
プリセットですね。

Edit

音の調整の画面ですね。
ほとんど見たままです。

ボリュームやピッチ、ダイナミクスやベロシティ、各マイクの音量やパン、ADSR。

それほど難しい内容はないですね。

あまり変更する必要もないとは思いますが。
マイクのOHはオーバーヘッドでドラムキットの上から録っている音。
Roomはルームマイクで、ドラムキットから離れたところから録っている音ですね。

Mix

これは、ミキサー画面ですね。
特に難しいことはない。

Map

これも、MIDIの割り当ての設定ですので、変更したければ使うだけですね。

Grooves


最近のドラム音源には、だいたい入っているMIDIパターンですね。
便利です。

音を重ねる

これまでの動画で気づかれたかもしれませんが、このプラグインの最大の特徴だと思うんだけど、基本的に音を重ねることを前提に設計されているんですね。

Instruments

普通のドラム音源って、スネアなら、どのスネアを選ぶかってことができると思います。
で、Createのところで書いたように、スケルトンのスネアのところに色々なスネアをひっぱっていけば、交換していけるんです。

が、このDDR5は、交換だけではなく、重ねていけるんです。
それが、この左側の部分。
この枠のところに、別のスネアを引っ張っていくと、交換ではなく、同時に鳴らすことができるようになります。

ボクはドラム音源って、よく音を重ねるんですが、それをプラグイン内でできてしまうんです。
これ、すごくないですか?

Samples

さらに、Samplesという、他のドラム音源では見かけない言葉。
逆に、別のプラグインではよく見かける言葉であり、よく見かける画面。

そう、サンプラー。
特にドラム系のサンプラー。
見た目がBatteryみたいじゃないですか。

そうなんです、これ、サンプラーとしても使えるんです。

SAMPLE BROWSERからセル(で、いいのか?)にひっぱっていけば、音が出せる。

さらにさらに、Edit画面に移動。

上の画面でRsv02と表示されている部分。
ここが、MIDIの割り当てになります。

ここをクリックすると、KickやらSnareやらが出てきます。
当然、Snareを割り当てると、スネアの音と同時に、選んだサンプルの音が鳴るようにもできるんです。

これまた、すごくないですか???

当然、スネアと同時にキックの音、ベースの音、ギターの音、ピアノの音を重ねるなんてこともできるわけです。

いや、これ、最強かもしれない・・・

まとめ

Settingsを紹介し忘れましたが、まぁ、設定画面です。

さて、もう書いちゃいましたが、改めて、「これ、最強かもしれない・・・」。

元々入っている音も、全く問題ないと思います。
ボクのレベルだと。

プロの方とかからしたら、どうなのかわからないですけど。

さらに、音を重ねられるというのは、すごいですね。
キットを選んだり、各パーツを変更したりは当たり前にできますが、複数のパーツを重ねるというのは、なかなか見たことがない。
さらに、サンプルも加えられるなんて・・・

ドラム音源であり、ドラムサンプラーであり、なんなら、ドラムとして使わないでも普通のサンプラーとして使えますね。
まぁ、それが必要あるかどうかはわかりませんけど・・・

Addictive Drumsを紹介したときに、ファーストチョイスになるかもと書いていたが、むしろSSD5の方がファーストチョイスになるかもしれない・・・

いや、Addictive Drumsでつくって、SSD5に変えるという形が良いのか?

うーん、ドラム音源って、自分が好きなだけあって、悩みますね。

価格

【定価】
119ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2023年12月 79ドル(本家さま)

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